×北海道大学CoSTEP『インヴィジブル・タッチ』
OVERVIEW
サイエンスコミュニケーションについて研究する北海道大学CoSTEPと、テンポの良い会話劇で幅広い観客層に支持される弦巻楽団との協働企画。昨年の『私たちが機械だった頃』に続く第2弾は「コンタクト・トレーシング(接触追跡)」をテーマとし、コロナ禍の現代日本を描いた。
作品について
新型ウイルスの感染拡大を予防するために開発された、感染の疑いが強い人間と濃厚接触したかどうかを確認するアプリ。
導入を図るとある集合住宅で、住人たちの意見は対立する。
「守りたくないんですか?身の回りの人を」
今年、突如訪れた社会の変化によって、私たちの暮らしに侵食しつつある新しい価値観。新しい生活。新しいスタイル。
私たちを変えようとしているこの「目に見えない」意思は誰のものなのか?
目に見えないウイルスによるものか。あるいは、神か。人か。
受賞
札幌劇場祭 TGR2020 優秀賞
配信公演映像
公演概要
出演
岩杉夏(ディリバレー・ダイバーズ)
袖山このみ(劇団words of hearts)
温水元(満天飯店)
日程
2020年11月20日(金)〜22日(日)
全4ステージ
会場
サンピアザ劇場
スタッフ
作・演出:弦巻啓太
原 案:北海道大学CoSTEP
照明プラン:秋野良太(祇王舎)
照 明 操 作 :井上ほのか
宣伝美術:みきと
制作協力:ダブルス
主 催:一般社団法人劇団弦巻楽団、北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)
連 携:TERRACE