【実案件】イベントロゴ(hatch Lab.様)
みんなで一緒に「やりたいこと」の卵を孵すサードプレイス「hatch Lab.」の、イベントタイトルロゴを作成いたしました。【制作期間:2週間/制作時間:16.5時間/使用ツール:Illustrator】
1. 制作物
2. 要件
・クライアント
みんなで一緒に「やりたいこと」の卵を孵すサードプレイス。多くに興味を持つマルチポテンシャライトな方やものづくりが好きな方、仲間と目標に向かうことに意義を感じる方におすすめのコミュニティ「hatch Lab.」
・案件内容
2022年4月9日開催のイベントのタイトルロゴの制作
・利用箇所
イベントの告知LP、SNSバナー、イベントにて利用するスライドなど
・提供情報
イベントタイトル :春のハッチラボまつり
イベントサブタイトル :新しく始める私を祝う
イベント内容 :サービスリリースに先駆けたイベント
イベント実施日 :2022年4月9日(土)
トンマナ :フォントおよびカラー4色
・クライアント要望
①イベント実施がゴールではなく、イベント日から「hatch Lab.」としての活動がスタートするので、この先も続いていくような雰囲気のものがよい
②新しくなにか始めようとする人や、スタートすることを祝うイベントであることを表現してほしい
3.ロゴの意図
・色合い
「hatch Lab.」は、さまざまな方の個性・才能・興味が集まり、掛け合わせて活動するコミュニティであるということから、単色ではなくカラフルな色の組み合わせで表現しました。
・コンセプト
「祝う」から水引を連想し、ロゴに取り入れることにしました。
水引にもいろんな種類がありますが、その中から「蝶結び(花結び)」というリボン結びの水引をあしらいに採用しました。
例えば、結婚式のご祝儀袋などで使われる「結び切り」などは、「一生の中で一度きりでありますように」という願いが込められています。他の水引も同様の意味合いが多い中で、蝶結びは「何度繰り返しても良い」という意味があります。
・何度でも、いろんな新しいことを始めればいい
・たくさんの人と新しい縁を結んで、始めればいい と捉えると、
ハッチラボのコンセプトとも、今回のイベントにもマッチすると考え、蝶結びをロゴのあしらいとして採用することにいたしました。
4.制作過程
・ラフ
まずは言葉からイメージを膨らし、「まつり」や、イベントテーマである「祝う」をキーワードにラフ6案制作。クライアントとすり合わせた結果、「水引」をコンセプトにした案6を元に制作を進める。
・初稿
「水引」をテーマに3案制作。
案1:文字自体はシンプルにし、蝶結びの水引をあしらいご祝儀袋のようにしたもの
案2:文字に動きをつけ、蝶結びの水引を数カ所にあしらったもの
案3:文字に動きをつけ、文字の延長が水引になるもの
各案、単色・複数色・あしらい追加した場合で案出し。案2・3を組み合わせ、ブラッシュアップすることに。
・第二稿
文字:大小の濃淡をつける
動き:配置や傾きで表現する
など、ブラッシュアップし4案制作。
・第三稿
第二稿では、直線的で硬い印象があったため、ラインを緩やかにカーブさせ、文字を崩すなどし、遊びの要素を増やしました。こちらで最終FIXとなりました。