きつねのおくりもの

OVERVIEW

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YEAR 2018


学生時代にパッケージデザインの課題で制作したもののリデザイン。

私の地元、山口県下松市にある花岡八幡宮の狐の嫁入り伝説をモチーフに、白狐の形を模した最中のパッケージを制作しました。商品の包装のデザインはそのままで、商品名を「きつねのおとしもの」から「きつねのおくりもの」に、そしてロゴをリデザインしています。

ロゴを狐のお面と蝶結びの水引のデザインにしたのは、この商品のコンセプトが狐の結婚式のお返しであることもあるのですが、蝶結びの水引は「何度起きても喜ばしいこと」に使用されるので、この最中を贈った人、贈られた人の縁が結ばれること、そしてこの最中を食べ、この街のことを知ってくれたという喜ばしいことが何度でも起こりますようにという願いを込めています。