ラテン文字を明朝体っぽいパーツで作るのではなく、明朝体の成り立ちをリスペクトした考え方でラテン文字自体を再構成し、書き順や書き方を設定した上でフォントとして完成させました。
大文字が明朝体の漢字モチーフ、小文字は明朝体のひらがなモチーフとなっており、それぞれ異なる雰囲気を持ちながら、混ぜて使っても違和感のない仕上がりになっております。
一つの大きな特徴は、欧文フォントでありながら縦書きで使えることです。文字ごとに大きさが違うラテン文字のフォントとは異なり、日本語フォントと同じように正方形の枠に収まるようデザインされています。その結果、縦書きでも横書きでも、また日本語と混ぜても違和感なく組むことができます。
日本語フォント源ノ明朝をモチーフに、1年ほどかけて個人で作成しました。フリーフォントとして公開されており、自由に使用することができます。
ダウンロードサイト
https://note.com/yoritumtumtum/n/n0e76dc003ce3