それぞれの季節を表現した背景は色鮮やかな色味、文字は基本的に無彩色にしてメリハリをつけます。冬がテーマの文字には青みを足し、冷たい空気を感じさせるようにしました。
四季の一つ一つに存在するドラマを想像し、それを作字にしたものです。
春の時期には「青さ（若さ）」「甘酸っぱさ」など桜を俯瞰にし遠ざけて表現。文字も他に比べて手書きで学生の字っぽくしてみました。
夏には「儚さ」「去年の暑さ」をセミの抜け殻をバックに置き、ぼかして文章の怖さを和らげるようにしました。
秋は「〇〇の秋」といった見ても聞いても楽しめる秋が沢山あることから「悩ましき」という言葉を選びました。
冬（正確には冬の終わり）はロマンチックを重視してそれっぽく考えた文で特に深い意味はありませんが、フォントのシャープさには特に感じられるよう作成しました。
夏のフォントデザインの文字同士が繋がっており斜線を使用してない形が気に入っています。
制作日：：2020年4月16日
制作時間：約1時間40分
使用ソフト：ibisPaint X
背景に使用した写真：
（冬）フリー素材https://www.photock.jp/detail/snow/4053/
その他ibisPaintの素材、撮影した写真使用