日本維新の会・埼玉15区衆議院議員候補沢田良さんのTwitterインフォグラフィック
選挙の候補者の当選を支援するSNS広報戦略の一環として、グラフィックの制作を担当しました。
2021年衆議院議員選挙(投開票日:10月31日)で埼玉15区から立候補された日本維新の会・沢田良さんのTwitter広報グラフィックの作成を担当いたしました。
※掲載許可取得済み
①選挙区内公園巡りキャンペーン
同選挙区の他候補である自民党・立憲民主党は、ともに上の世代からの支持が厚く、今回はいかに若年層・働き世代の票を獲得できるかが肝となりました。
そのため「親しみやすさ」「ポップさ」「明るさ」を出しつつ、政治家としての信頼感を損なわない雰囲気を意識して制作いたしました。
上2枚は、「街歩きゲーム」のポスターに寄せたデザインにしています。「まずは気軽に会いにきてほしい」というご本人のご意向を反映する狙いがあります。
②駅頭立ちのお知らせ
③日本維新の会副代表・吉村洋文氏との合同演説のお知らせ
④沢田良公式YouTubeチャンネルの動画サムネイル
YouTubeの利用者は若年層が多いことから、サムネイルも「YouTuberっぽさ」を意識し、まずは気軽にクリックしてもらうことを目指しました。
⑤政策に対する解説グラフィック
若年層に向けて親しみやすさを打ち出すことは「認知・関心」の段階であり、政治家としての信頼性を打ち出せてこそ「欲求」に繋がり、初めて支持を頂けるのではと考えました。
そこで、信頼感を打ち出すための政策の解説画像もセットで投稿することを提案させて頂き、ご了承頂きました。
信頼感、安心感を出す為には多くの場合寒色系のカラーを使用すると思いますが、今回はモチーフカラーであるオレンジを使用しています。フォントはヒラギノ角ゴを使用し、可読性と重厚感・信頼感の両立を試みました。
■振り返り
公職選挙法などの各種規制に万一抵触することの無いよう、今回はかなりコンスタントに選挙事務所のご担当の方と連絡を取り合いながら、デザインの制作を進めました。
また、選挙区内に有権者の方が何十万人もいるため、誤情報の掲載や、誤解を招く表現でないかなどいつも以上に慎重を期して取り組むことにもなりました。影響力の大きさに正直恐ろしい部分もありましたが、非常にいい経験をさせて頂いたと思います。
また、この選挙戦の結果として、沢田氏は小選挙区比例代表制で無事当選を果たしました。微力ながらお力添えできて大変光栄でした。
また、実際に駅頭でご本人が市民の方々とお話しする中で「ツイッターの画像見ました!」というお声を多々お受けしたと伺いました。こちらも大変嬉しい出来事であったとともに、実際に見ている人がいることを改めて実感し、身の引き締まる思いがしています。