【パッケージ・バナーデザイン】ファンデーション

OVERVIEW

自主制作したコスメのロゴを使用し、ファンデーションのパッケージデザインと、バナー作成を行いました。

YEAR 2024

【要件定義】
・新発売のファンデーションのPRバナー
・パッケージにはロゴ配置する
・美容液成分を多く配合しており、肌に負担が少ない商品であることをアピールする
・滑らかな肌になれる商品であることをアピールする


【ブランドコンセプト・商品背景】
・スタイリッシュなパッケージが売りのブランド

・他のアイテムも鮮やかなカラーのアイシャドウや、しっかりした発色のリップなどが多く、起用モデルに関しても美しさよりも個性的なモデルが多く、世間からは「かっこいい」というイメージを持たれている

・個性的なメイクで人々を美しく彩りたいという想いのもと生まれたブランド

・これまではアイシャドウ・リップなどポイントメイクアイテムに力を入れていたが、今 後はベースメイクアイテムにも力を入れていこうという企画のもと、まずはこのファンデーションを新発売することにした


【ターゲット】
・20代〜50代のベースメイクに悩みを抱える男女

・今まで当ブランドに興味がなかった人・個性的なイメージで自分には合わないと感じて いた人

・ファンデーションを探している男女


【ペルソナ】
・斎藤まき(30) ビジネス街勤務の内勤OL

・最近暖房やクーラーでの肌の乾燥が気になり、肌にも良さそうで、乾燥しなさそうなフ  ァンデーションを探している

・普段からベースメイクは色々と使用しているが、季節によって合うファンデーションが      変わるため、通年通して使用できるファンデーションが欲しいと感じている

・美容液配合などという言葉に弱い


【制作について】

自主制作をしたロゴマークを使用してクッションファンデーションのパッケージデザインを行いました。

ブランドコンセプトに沿って、スタイリッシュなイメージにしたかったため、
黒の四角のパッケージを選択し、シンプルにロゴマークのみを配置しました。


【工夫した点】

①パッケージを開いた画像でもブランド名が分かるよう、パフにもブランド名を記載した点
②背景はコンセプトの滑らかな肌になれそうなピンクベージュにハイライトを入れた、滑らかな肌になれそうな色味を背景にした点
③新発売を強調し、購買意欲を誘うようにした点
④美容液成分を「たっぷり」配合と記載することで、美容液成分配合のコスメを好む層に響くようにコピーを記載した
⑤「滑らかな肌」+「均一な肌」と併せてコピーを記載することで、ファンデーションの使用後のイメージを湧きやすくした


【反省点】
・クッションファンデーションのケースデザイン・パフについては要件定義したブランドらしさを出せたと思う。
・しかし、背景に関して、本当にこの背景で要件定義したブランドらしさが表現できているのかどうかが疑問である
・また、右のコピーについて、全て同じフォントで制作したが、「新発売」や発売日についてはフォントを変更しても良かったのではないかとも感じている


【振り返り】
自作したロゴで、自分が好きなコスメのパッケージを制作するという試みは、とても心がワクワクとしました。
パッケージの形・色など、様々悩みましたが、ファンデーション自体のデザインには満足しています。
今後は背景やフォントがブランドイメージに合っているのかどうか、フォントは1種類で良いのかどうかなど、細かい点を気にかけながら制作していきたい。