【課題】Twitter・Instagramバナー制作
SHElikes MULTI CREATOR PROJECTの課題で、Twitter・Instagramのバナー制作に取組みました。20代女性をターゲットとした、英会話教室のキャンペーンバナーです。(制作時間:18時間)
1.制作したバナー
1)Twitter用バナー
2)Instagram用バナー
2.クライアント情報
●クライアント名:English Girls
20代の女性をメイン顧客とする英会話教室。全く英語が話せない苦手意識のある方でも通いやすい初心者歓迎のスクール。ビジネスの場で活用するというより、趣味で学んだり外国人の方との交流を図って みたい人向けのライトなスクール。
●目的:キャンペーン利用での入会者を増やす。
●ターゲット:20代女性。英語初心者。趣味で英語を学びたい と考えている方。
●トンマナイメージ:ポップでたのしい雰囲気
3.工夫した点
1)トンマナを統一
画像も丸く切り抜き、フォントも“Creamson”という丸みを帯びたものを使用し、
全体的に丸みを帯びたポップな印象を与えるデザインに統一しました。
2)夏をイメージさせる、ポップな配色
夏限定のキャンペーンということで、夏らしい青と黄色をベースカラーとし作成しました。またクライアントのトンマナイメージに合わせた"ポップでたのしい雰囲気"を出すため、ビタミンカラーを使用。アクセントカラーに白色を使用することで、より爽やかさも演出でき、夏をイメージさせる配色となるよう工夫しました。
「お友達紹介」という部分は視認性を高めるため、ベースカラーと同じ黄色の#e5e967ではなく、明度を落とした黄色の#b1b534を使用しました。
3)可読性を高める配置
キャンペーンの目玉訴求である 「5,000円」の部分を、Twitter・Instagramともに文字を大きくし、一番目立つ位置に配置をしました。
また上記の「5,000円」の次に目立たせたいキャンペーン期間。背景の色を変え、可読性を高めました。
4)ロゴ以外で「英会話スクール」を伝える
一目で英会話スクールのバナーということを伝えるため、外国人の先生の画像を使用したり、アルファベットの文字を入れて表現しました。
またより分かりやすく伝えるため、ロゴの上部に「初心者のための英会話スクール」のキャッチコピーを入れました。
5)ターゲットに合わせた画像選び
今回のターゲットが20代女性・英語初心者・趣味で英語を学びたい と考えている方ということで、誰でも通いやすいスクールを印象付けるよう、笑顔で和気あいあいとしている女性の画像を選びました。
4.制作を通して学んだ点
1)目的を理解してデザインをすること
クライアントの目的を理解し、ユーザーストーリーを考えてデザインする大切さを、今回のバナー制作を通して学ぶことが出来ました。クライアントの求めていることをしっかりとくみ取ったうえで、まず一番伝えたいことは何かを考え、どのように配置をすればユーザーの目に止まるかなど、ひとつひとつ深く考えながら取り組みました。
2)可読性や視認性の重要さ
今回はTwitterとInstagramで掲載よていのバナーということで、PCよりもスマートフォンで見ることが多いと考えました。制作しながら、自分のスマートフォンで実際のサイズで見て確認しました。スマートフォンで見ると、PC制作時には気づかなかった視認性にかける文字の配色やサイズ感など、改善点に気づくことが出来ました。見る方の立場になりデザインする重要さを学びました。