【スクール課題】美容室フライヤー作成

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURSE フライヤー制作課題(美容室オープンのチラシ)

YEAR 2022

制作期間:25時間(約2週間)

使用ツール:illustrator

成果物

<オモテ>

<ウラ>


制作要件

●クライアント情報

クライアント名:SHE Tokyo

銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。

●目的

オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。

認知を得ること。

●ターゲット

少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、

ヘアスタイルにこだわりのある方。

●ペルソナ ※独自に設定しました。


情報設計

◆コンテンツの再設計

ペルソナのニーズ(インサイト)に沿ったコンテンツの配置

⇒ペルソナから、主なニーズはヘアスタイルにより磨きをかけたい、インサイトは「自分のお店(ブランディング)に合う自身のヘアスタイル」を手に入れることと仮定

⇒どんなスタイルが手に入れられそうか、美容師の技術を見てから細かいメニューを見るのではないか、という予測に基づき、下図のようにコンテンツそれぞれの役割を考えて配置しました。


◆美容室のアピールポイントとそれに合わせた写真の配置

「骨格理論に基づいたヘアスタイル」を売りとしているので、骨格をより意識できるショートカットやヘアアレンジの写真をオモテ面に配置。数種類のスタイルを載せることで、イメージを膨らませやすくしました。

◆お得情報を目立たせ、「お試し意欲」向上

「もし失敗してもお得で安いし、お試ししやすいかも!」と感じさせるように、オープン価格をバッジやフォントサイズで目立たせました。ペルソナ以外の方にも、一番初めに目につきやすく、チラシを手に取って見るユーザー様は多くなると思います。

◆Z型視線誘導

Z型視線誘導を意識した配置のため、迷わず読みやすいチラシとなっています。


今回の課題を通して学んだこと

・単位やテキストのアウトライン化、トンボ、塗り足しといった、フライヤー独自の設定があり、これらを知らないまま何も手を入れずに進めてしまうと印刷時にズレなどが生じて、作り直しとなり大きな損失に繋がってしまうことがあることを学んだ。

・illustratorでは名刺やパッケージデザインなど幅広いアイテムを作ることができるので、フリーランスの仕事獲得に繋がりやすいのでは、と思った。

頑張ったポイントや感想

情報の整理や配置が難しいと感じました。情報が多いので、余裕を持った配置を心がけた結果、むしろ余白ができてしまい、何度か修正することとなりました。独自でメニューやスタイリストの一言コメント、クーポンを追加しましたが、実際の案件の際には勝手に追加することはできないので、クライアント様と打ち合せとターゲットに合わせた情報設計をしっかりすることが大切だと思いました。