近年、大学の定員割れが問題になっています。今後入学希望者を一定数確保していくには、認知度と興味関心度の向上が必要です。そこで、現在でも根強い人気を誇る 「おまけシール」に着目しました。「おまけシール」の要素を用いればシールが大流行した世代である親世代にも、若い世代にもどちらにも興味を惹くものが作れるのではないかと考えます。そこで、大学PRを目的にし、フルタ製菓の協力のもと、「ドキドキ学園チョコ」と岡山県立大学のコラボによる「おまけシール」を制作しました。
失敗・困っている絵柄
成功した絵柄
岡山県立大学のPRのため、全10学科を失敗している絵柄、成功している絵柄の2種類を描き、各学科の特色を表現しました。
フルタ製菓さんのドキドキ学園チョコの仕組みを利用して、失敗している絵柄に成功している絵柄を張り合わせて、2度楽しめる仕掛けになっています。
卒展で展示している様子です。
シールやパッケージを大きく印刷し、展示としても楽しめるよう意識しました。
パッケージや箱もドキドキ学園チョコを意識してデザインし、本当に売られる時を想定して制作しました。
卒業制作優秀賞をいただくことができました。