【架空案件】LINEリッチメニュー

OVERVIEW

「プライベートネイルサロンオーナーからのLINEリッチメニュー作成依頼」をテーマにした架空案件です。

YEAR 2021

●制作要件

【ターゲット】

・30代〜40代の客層がメインターゲットのネイルサロン

・平均客単価は¥7,000〜¥10,000で、安さよりも特別な空間でクオリティの高い、オリジナルデザインを求めている

・店舗は代官山から徒歩5分にある、個室プライベートサロン

・トレンドに敏感な女性から支持があり、リピーターが多い

【目的】

簡単にアクセスできるLINEから予約に繋げ、リピーターを途絶えさせない目的

【指定】

リッチメニューのフォーマットの型は指定。

【必要要素】

メニュー、予約、インスタグラム、HP

【イメージ】

高級感や洗練された都会のイメージにしたい


●こだわったポイント

①落ち着いた色合い

大人な女性に受け入れやすいように、全体的にダークトーンの色合いでまとめました。ただ、暗くなりすぎないように、「インスタグラム」で使用した画像は、明るさのある素材を当て込み、メリハリをつけることを意識しました。

また、メニューにある「あなただけの、オリジナルデザインを。」や四角の枠にも、インスタグラムで使用した画像の背景色と同色を取り入れました。

②無駄を極力なくし、都会的な印象に

主に、画像が目立つようなデザインにしたかったので、各メニューはシンプルな要素だけにしました。今回は、「予約に繋げる」ことを目的としているので、「RESERVATION」のみアイコンを小さめに配置し、自然と目が行くような工夫をしました。

③オリジナティを伝えるために

今回のサロンの特徴である、「オリジナルのデザインが得意」ということ表現するために、キャッチコピーと、テキストの配置の仕方を工夫しました。

まず、「あなただけの、オリジナルデザインを。」という分かりやすいコピーを考え、ぱっと見ただけでどんなサロンか理解できるようにしました。また、「Nail Menu」のテキストは、他と雰囲気を変えて筆記体を使用し、さらに四角の枠をあえてはみ出すような大胆さを取り入れました。こうすることで、ただ横並びにするよりも変化がついて、オリジナリティが伝わると考えてデザインしました。

●制作を通して学んだこと

・画像を多用する時は、要素を入れ込みすぎずシンプルなデザインを意識すると際立つことを学びました。

・シンプルながらも、「予約へ繋げる」ための工夫をするのが難しかった。アイコンを入れることで、自然と目が行くようになると学びました。