美容室のフライヤー制作 情報設計/ビジュアルデザイン
SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designerにて、実際の案件を想定したフライヤー制作に取り組みました。 情報設計/ビジュアルデザインまで考えて入稿データを制作しました。
【制作期間】約5日間
【使用ツール】Illustrator
制作物
【デザイン】A5サイズ
課題要件
【目的】
オープン記念キャンペーンの実施を通し、美容院の認知の拡大と新規顧客の獲得を目指す。新店舗(銀座)オープンに向けたポスティング用のフライヤーを制作する。
【クライアント情報】
クライアント名:SHE Tokyo
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
【美容室のターゲット】
・実力派&こだわりあり
確かな腕の方にお願いしたい
・こだわりを持った顧客がターゲット
・リピート目指すためにスタイリストの情報も伝える
【入れたい要素】
・美容室だとわかるような写真
・地図を入れられたら入れたいです(レイアウト的に厳しければなくてもOK)
制作したムードボード
テーマ「ワンランク上の大人の女性に...。自分らしいスタイルを」
【設定した理由】
・腕の良い一流のスタイリストが「骨格理論」に基づいたスタイル提案を行うため
・銀座という土地柄から値段よりもスタイリングや仕上がりにこだわりたいという気持ちを持ったお客様だったから
【この配色にした理由】
・20代後半〜30代の「生活の質」にこだわりを持った大人の女性
・上品さや素の自分らしさを生かしたシンプルさを全体的なコンセプトとして設定
工夫したことについて
制作を通じて学んだこと
ほとんどのデザインに共通するとは思いますが、ペルソナやクライアント、また今回制作するデザインを通し、情報設計の大切さを学びました。意図するデザインを制作するために下調べや頂いたデータを深掘りすることで、アイデアを探しやすくなったり、思い浮かんだりしたので最初の情報を整理することの大切さを改めて実感しました。
与えられた情報からどんな人が利用しそうかということやサロンを利用したら、こんな風になるというイメージがしやすいように、写真や言葉をうまく組み合わせてデザインすることの大切さを学びました。
Webサイトのデザインとは違い、すでに印刷するサイズが決まっている中で必要な要素や伝えたいことを盛り込むことの大変さも感じました。そのため、余白や文字、色を使うことでメリハリをつけることの大切さを今回の課題を通して学びました。