フライヤー自主制作
SHElikes MULTI CREATOR PROJECTの課題。骨格理論に基いたスタイル提案が売りの美容室のキャンペーンフライヤー制作に取り組みました。(制作時間:12時間)
【クライアント情報 】
SHE Tokyo(架空):
銀座に拠点を構える、骨格理論に基いたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型をそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
【要件】
目的 ▶︎ オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。認知を得ること。
ターゲット ▶少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりがある方。
【制作したチラシ】
【こだわったポイント】
1、 目的を意識し、ユーザーストーリーを考えた情報設計
ターゲットの目線の動きを想定し、情報設計しました。Zの法則(左上、右上、左下、右下とアルファベットのZのように目線が移動する)を活用し、重要な情報を上部に持ってきて、全体の情報をざっと掴みながら訴求するようにしました。
①大きな文字で引きつけて、「11/14にオープンする」美容院であることが分かる
②美容室の特徴かつ売りである情報を得て、興味を持つ
③キャンペーンの割引を見て、訴求・アピールに
④美容室の特徴の詳細情報を知る
⑤美容室の写真を見て雰囲気が分かる
⑥場所や予約方法など美容室の詳細情報が分かる
2、イメージに合うトンマナの設定
少し高めの料金設定であっても腕の確かなスタイリストに担当してもらいたい、銀座にある美容院であることから、高級感と上品さが出る色合いやフォントを選んだり、グラデーションを用いました 。また、「骨格理論」というキーワードから、カクカクした線や図形を配置しました。
【制作を通して学んだこと】
ターゲットの目線の動きを想定し、目的を達成するユーザーストーリーを考えて情報設計をする大切さを学びました。また、目的やターゲットのイメージに合うトンマナを設定することで、お店のブランディング効果も期待でき、届けたいターゲットへの訴求力が増すことも学びました。また、紙ものデザインの際は、四隅に文字や切れて欲しくない写真などの大事な情報を持ってこないようにすることや、入稿用データの作り方についても学ぶことができました。