コネヒト株式会社コーポレートサイトリニューアル
所属するコネヒト株式会社のコーポレートアイデンティ刷新プロジェクトに参加し、主にコーポレートサイトデザインのリニューアルを担当しました。
コネヒト株式会社は2019年6月に経営体制を刷新し、「あなたの家族像が実現できる社会をつくる」というビジョンを新たに掲げ、「ママ」を対象としたサービス提供社から、ありとあらゆる「家族」の姿の実現を包括的にサポートする会社としてチャレンジをしていくことになりました。
コネヒトの新たな出発に伴い、コーポレートアイデンティやロゴ・コーポレートサイトなどのビジュアルアイデンティを刷新するプロジェクトに参加しました。
プロジェクト初期のコーポレートアイデンティの言語化から参加し、アウトプットとしては主にコーポレートサイトのデザインを担当しました。
新たなビジョンに共感するステークホルダーとの繋がりを築く場へ
経営陣や事業責任者への社内ヒアリングをもとに、コーポレートサイトの目的を設定し、これらをもとに情報設計を行いました。
コーポレートサイトの目的
- コネヒトの事業アセットを活用した定期的な情報発信し、行政や有識者との繋がりを築く
- パートナーやクライアントとのビジネスチャンスを広げる
- コネヒトの新たなビジョンへ共感度の高い人材へアプローチする
一方、採用ページは、これからコネヒトが「自分たちの手で社会を変えていくという力強い意思」が採用候補者に伝わるよう、あえて全体のビジュアルテイストから外したデザインにしました。
TOPページのキービジュアルは「多様な家族像」を表現
コーポレートサイトの「顔」であるTOPページのキービジュアルは、ビジョンを体現するアウトプットになるよう「多様な家族像」というキーワードを軸に、プロジェクトメンバーで対話を重ねながら制作しました。
方向性によって、テイストがガラッと変わるのでいくつかラフを作成し、プロジェクトメンバーや経営陣と擦り合わせをしていきました。それぞれの方向性のメリット・デメリットを伝えながら、どの案がビジョンを表現するのにもっとも最適なのか定めていきました。
くわしい制作ストーリーはnoteにまとめています。よろしければご覧ください。
制作過程
議論が難航したらまずは形にし、プロジェクトメンバーとコミュニケーションを取りながら進めました。
コロナ禍でほぼ在宅勤務の中の制作でしたが、Slackでプロセスや迷っているポイントを毎日共有することで関係者間の認識齟齬が減るように意識しました。
途中、プロジェクトの進捗が難航することもありましたが、進行管理や外注先とのコミュニケーションなどを多忙なプロジェクトマネージャーから巻き取り、本来与えられた役割に閉じず、「プロジェクトを前に進めるために自分がやるべきことは何か?」を常に考え続けながら取り組みました。半年以上にも渡る非常に困難な仕事でしたが、自分の仕事に対する姿勢をアップデートする機会にもなる仕事でした。
チームでの役割
- コーポレートアイデンティの言語化
- コーポレートサイトの進行管理・ディレクション、情報設計、ビジュアルデザイン
- リブランディングの社内浸透クリエイティブ制作
チーム規模
- プロジェクトマネージャー 1名
- リードデザイナー1名
- デザイナー1名
- 広報1名