桃園会第50回公演『深海魚』

OVERVIEW

2018年3月 桃園会第50回公演『深海魚』(演出)

YEAR 2018

「深津演劇祭~深津篤史コレクション舞台編~」参加
ウイングフィールド提携公演
桃園会第50回公演「深海魚」

作:深津篤史
演出:森本洋史

日程:2018年
3月25日(日)13:00/17:00
3月17日(月)14:00/19:30
3月18日(火)14:00

 会場:ウイングフィールド


公演の詳細

深津演劇祭『深海魚』特設サイト

■ 『深海魚』とは

舞台はどこかにある倉庫だか酷く狭い部屋の一室か。一つの扉向こうはまた瓜二つの間取り、明り取りの窓一つが唯一外界に続いている。外の世界は崩壊しているのかもしれず、そこに集まってくるどこか後ろ暗くも互いに明るく戯れる人々は皆一様に街金、床屋、牛乳屋、薬局等々のコードネームで呼び合う。物語は彼等のグループによる誘拐事件(?)から始まる・・・サミュエル・ベケット「世界の終わり」やクエンティン・タランティーノ「レザボア・ドッグス」にインスパイアされ、関西弁の文体ながらも異様に硬質で終末的な世界観が印象深く、当時は難解とも評された深津作品随一の問題作。



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