【課題内容】
*クライアント名:美容室SHE Tokyo
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
*ターゲット:
- 値段設定が高くても、確かな腕のあるスタイリストに担当してもらいたい。
- ヘアスタイルにこだわりたい。
*目的:
- 銀座に新店舗をオープンするため、フライヤーを持ってくると500円オフになるオープン記念キャンペーンを行う予定。
- キャンペーンを告知し、新店舗の認知拡大と新規顧客を獲得したい。
▼クライアントから渡されたワイヤーフレーム
【要件定義】
*ターゲットの深掘り:
- 値段設定が高くても、確かな腕のあるスタイリストに担当してもらいたい→自分にお金をある程度かけられる
- 骨格理論に基づいたスタイル提案→美容意識が高く、悩みを改善してなりたい雰囲気を叶えたい、もっとおしゃれを楽しみたい女性。
*ペルソナ:
【制作物】
▼表面
▼裏面
【工夫したこと】
- 表のメインビジュアルは、透明感がありつつも甘すぎないフェミニンなイメージにしたく、素材の写真にグラデーションやプリズムを加えました。色の割合や透明度や色味、角度を細かく調整しました。
- Grand Openは文字が写真の世界観に溶け込めるよう、ドロップシャドウの色味がぼかしを加えました。
- 大人可愛いバランスを保ちつつ、フェミニンな世界観を崩したくなかったため、フォントは線の細めなものを選び組み合わせました。
- キャンペーンメニューは新規客が予約しやすい「カットカラー」と「カット、トリートメント」の2つのジャンプ率を高め、目に入りやすいようにしました。
【学んだこと】
- 本文は均等配置左揃えで、本文がブロック内に綺麗に整列するように、細かくカーニングを合わせること。
- 画像の調整はPhotoshopで行う。透明感を出す為には、写真の素材にグラデーション(上が白色になるように)を加えると光がさすように見えて透明感があがる。
- 写真の上の文字は視認性をあげるために、薄くドロップシャドウを仕込む。
【今回の課題の感想】
- 枠の中で優先順位をつけてレイアウトするのはWebデザインと同じはずなのに、全く違う作業をしているような気持ちになりました。例えばメニュー表や、住所の細かいところのレイアウトがパズルをやっているような感覚になりました。
- photoshopと使い勝手が違うので戸惑うこともありましたが、使い分けができるように精進していきます。