飼い主適性診断アプリ [サイト制作]
佐賀で開催されたハッカソン「ガバイソン」にて制作した作品. ペットの飼育放棄の問題に焦点を当て制作し,私はフロントエンドを担当しました. 様々な理由で完成しませんでしたが,作品の方向性やビジネスモデル,発表を評価いただき,最優秀賞をいただきました.
アプリの概要
この回のハッカソンのテーマは「ペットに関する新サービス」でした.そこで,近年の社会課題の1つに「ペットの飼育放棄」が挙げられます.この課題を解決するサービスとして,「飼い主になるための適性診断アプリ」を企画しました.
このアプリは,アプリ上にいる仮想のペットを一定期間(2週間,1か月など)飼育し,飼い主としての適正を測るものです.システムは「たまごっち」と類似しています.ユーザはペットの様子や指定されたタイミングを確認し,必要に応じて「お世話」をします.お世話を怠ると「適正なし」となり,一定期間きちんとお世話をすることで「適正あり」となります.
使用した言語など
今回使用したものは以下になります.太字が私(フロントエンド担当)が使用したものです.
- Phoenix Framework (Elixir)
卒業論文などで使用していたため採用しました.
- HTML
- TailwindCSS
以下の理由から採用しました.
- 卒業論文などで使用していた
- Phoenixへの適用が簡単
- デザインの変更が容易
- DaisyUI
以下の理由から採用しました.
- 卒業論文などで使用していた
- Phoenixへの適用が簡単
- 簡単にモダンなデザインを実装できる
- Unity
システム
- ペットのお部屋
ここでは,ペットの様子を確認することができます.
左上には 時刻とメンタルゲージがあります.時刻については,時刻に合わせてご飯をあげてもらいます.メンタルゲージについては,徐々に減少していくゲージに合わせて遊んでもらいます.暫く遊ばず,ゲージが0になると「適正なし」となります.また,ペットは時間の経過とともにお部屋にうんちをします.うんちが規定の数以上貯まると「適正なし」となりますので,定期的に掃除をする必要があります.
(また,後述するお世話ボタンが機能しないためここにお世話ボタンを仮設置しています.)
- お世話ボタン
ここでは,ペットのお世話をボタンを押すことで行うことができます.
ペットのお部屋でペットの状態を確認し適したお世話を行います.
(Unityとの連携ができないためこのボタンは機能しません.現状ペットのお部屋に仮設置しているボタンを使用します.)
- 今日のお世話
ここでは時間帯ごとにしなければならないお世話を確認することができます.
(お世話ボタンを押すことで自動的にチェックが入ることを想定しているが,Unityとの連携ができないため現状は手動でつける必要があります.)
- かかったお金
ここでは飼育にかかるお金がどれくらいかかるかを実感することを目的に,お世話を行うことで想定される金額が加算されます.
(Unityとの連携ができないため,現状未実装です.)
- これまでのお世話
ここでは,日にちごとにお世話できているかの履歴が確認できます.
(自動的にチェックが入ることを想定しているが,現状は手動でつける必要があります.)
- 設定
ここでは,簡単な設定ができます.
(プロフィールは未実装です.)