Design | CHILL COMA バンドロゴ
OVERVIEW
オルタナポップファンクバンド、CHILL COMAさんのロゴマーク作成しました
オルタナポップファンクバンドのCHILL COMAさんにご依頼いただき、バンドのロゴ作成を行いました。
Creative Concept
作るにあたっての方針は以下で設定しました。
- 方向性としては装飾性の少ないシンプルな形をベースとする
- 「都会の夜空に馴染む音楽」を楽曲から感じたため、 黒地、青地にした時に違和感がないように調整する
1番目の「装飾性の少ないシンプルな形をベースとする」という方針は、依頼主からの以下のオーダーとリファレンスを元に設定したものです。
■オーダー
- ジャンルを決めずにやってるので、あまり質感出さずにフラットな感じにしたい
- おしゃれさ、都会っぽさをなんとなく出したい
■リファレンス
依頼主の思い描いている「おしゃれで都会的」のイメージは「複雑な形はしてないけど、それ単体で意味合いをしっかりともち、かつサマになって見える存在感もある」というところだと感じ取り、1番目の方針を定めました。
2番目の「黒地、青地にした時に違和感がないように調整する」の方針は、実際にこちら↓のバンドの音楽を聞いたときに、どちらかというと夜の都会に合う曲だと感じとったことがベースになっています。
曲の方向性はこの雰囲気から変わらないことを確認し、実際の提案段階では黒、紺色の背景のバージョンも検証し、提出しました。
■アイディアラフ
■提案資料
(第一稿)
ベースとなる方針は共通で、それぞれ3つの方向性で提案しました
- 都会の街並みとバンド名を掛け合わせて、文字にも図にも見えるようにした案
- バンド名の二つの「C」を用いてマーク的に組んだ案
- バンド名の文字を分解して抽象度を高め、ジャンルのない音楽性を表現した案
(第二稿)
第一稿のフィードバックとして「AかCの方向性が良い」「フラットな雰囲気はそのままで、もう少しメリハリを出してもらいたい!」とコメントをいただいたので、その上で見直した際「もう少し躍動感が必要だな」と自分でも気づいたので、AとCの案をいくつか派生させて提案しました。
最終的に、CHILL COMAの文字を都会の街並みに見立てたA案の(a)が採用されました。
Image
Detail
■制作期間
約2週間 (ラフ作成・提案資料作成・納品物作成)
■制作ツール
Illustratar