英会話教室のInstagramバナー
SHElikesのMULTI CREATOR PROJECTの課題で制作しました。架空の英会話教室をクライアントと想定しました。制作目的は「趣味で英会話を始めたい20代女性をペルソナにして、キャンペーンきっかけでLP経由での入会者を増やすこと」です。【制作期間:1週間】
■目次
1. 制作したバナー
2. 制作で工夫したところ
3. 制作を通して学んだこと
4. 今後の取り組み
1. 制作したバナー
2. 制作で工夫したところ
2-1. 夏を連想させ、ポップな雰囲気を伝える配色
夏限定キャンペーンであるため、夏を連想させるブルー×イエローをメインカラーで使用。「趣味で通えるポップな雰囲気を出して欲しい」というクライアント要望があると想定し、少しマイルドな色味を採用。女性がターゲットであるため、アクセントカラーとして、ベビーピンクを使いました。
2-2. Z型の視線誘導を意識したユーザーストーリ設計
「5000円キャンペーン」の数字を一番最初に目に付く左上に配置。そこからZ型に視線を誘導させることで、お友達紹介キャンペーンをやっている女性向けの英会話教室であることを知ってもらう。右下にキャンペーン期間を載せることで、「今キャンペーン中だから、HP見てみよう!」と思ってもらい、Instagramの画像のすぐ下に設置されている「詳しくはこちら」ボタンを押し、キャンペーン詳細が書かれているLPに誘導する流れ。
2-3. 英会話教室と一目でわかる写真選び
英会話教室らしさを出すために、外国人女性と日本人女性がABCのブロックを持っているツーショットを選びました。
2-4. 細かい図形のあしらい
趣味で英会話を習いたい女性がペルソナであることから、ポップで柔らかい雰囲気を出すために小さいマルや三角、四角の図形で細かなあしらいを入れました。
2-5. 講師のフィードバックを元にブラッシュアップを繰り返す
初めてのバナー制作だったため、1案作成するごとにスクールの講師の方にフィードバックをもらい修正を繰り返しました。結果的には5回の修正を経て現在のデザインになりました。制作過程はこちらのブログ記事にまとめております。
3. 制作を通して学んだこと
3-1. 実際の画面を通して見る側の気持ちを想像する
今回はInstagram用のバナーであるため、スマホの画面でデザインを確認しながら制作をしました。小さい画面で見たときの文字の視認性や彩度に気を付ける重要性を学びました。
3-2. ユーザーストーリーを最初に設計してからビジュアルを作る大切さ
インパクトを重視するだけではなく、「何をきっかけにこのバナーに目を止めるのか」「視線の動きと、最終的なユーザーのアクションをどう設定するか」を最初に決め上でビジュアルデザインを制作していく流れについて学びました。
4. 今後の取り組み
今回はInstagramのフィードに載せるバナーを作成したので、今後はストーリーズ用のバナー制作に挑戦してみたいと思います。