【案件:アイシングクッキー教室】ロゴ制作

OVERVIEW

ご依頼のアイシングクッキー教室のロゴを制作いたしました。

YEAR 2022

《目次》

1. 制作概要

2. 要件

3. 制作物

4. 制作工程

5. クライアントからのフィードバック

6. 工夫したところ

7.制作を通して学んだこと


《制作概要》

  • 制作期間 7日
  • 制作時期 2022年
  • 制作範囲 コンセプトメイク・ラフスケッチ・デザインワーク
  • 使用ソフト Photoshop

《要件》

■目的

・アイシングクッキー教室認知とサービス開始に向けてのInstagram運用

■ターゲット

・20代〜40代の女性

【ターゲットの思考や行動特性】 

・お菓子作りはあまり得意ではないけどアイシングクッキーを作れるようになりたい人

・アイシングクッキーを体験したことがなく、興味はあるものの自分にできるか不安な人

・新しい趣味を見つけたい人

・「趣味」と呼べるものを探している人

・アイシングの教室に行ってみたいけど地方に住んでいて行けない(オンライン教室)人

・ハンドメイドやお菓子作りが好きな人

・可愛いものが好きで自分で作ってみたい人

・子供の誕生日にアイシングクッキーを作れるようになりたい人

・大切な人に贈るオリジナルなギフトを探していて、人と違うプレゼントを贈りたい人

・自宅でもできる趣味を探している人

■掲載場所

・アイシングクッキー教室のSNSやHP、クッキーのラッピング素材などへの印刷

■必要要素

・シンボルマーク+「日和」(漢字)(任意で読み方「Hiyori」「ひより」)

・モチーフはシンプルなもの


《制作物》

◯Before

◯After


《制作工程》

1.コンセプトメイク・ラフスケッチ

⇒クライアント様の思いやコンセプトを掘り起こし思いついた案を手書きで整理する作業

2.デザインワーク

⇒ラフ案からPhotoshopにて何パターンか形を作り上げ、フォントや図形の形など細かい部分を詰めていく作業

3.モックアップ

⇒出来たロゴが実際に使われたらどのようになるのかイメージしやすくするために、名刺やショップカードの画像に落とし込む作業


《クライアントからのフィードバック》

・丸が大きいため、日和という文字が少し小さく見えてしまう

・線が薄いため、印刷などをすると見えなくなってしまう可能性がある

・文字が2種類置いてあるのでロゴにした場合余白が必要なためロゴとして使いづらくなってしまう場合があるため文字は漢字だけ残すほうがよい

・丸同士をくっつけたり、三角風に並べてもみても可愛いかも


《工夫したところ》

■デザインコンセプトの汲み取り方

クライアント様の教室への想いを今一度整理して、その想いの中から3つのキーワードを挙げた。

◯晴れやかな笑顔⇨人が笑っているような口元を線で現した

◯穏やかで暖かい場所⇨太陽光が優しく降り注ぐイメージ

◯アイシングクッキー⇨誰かがかじった後のような遊び心を取り入れた。

どんな場所で、どんなことをして、どんな感情が生まれるのかを表現するため3つのキーワードから練り上げたロゴを制作した。

■丸のデザイン

⇨3つそれぞれ特徴があり、人の顔・太陽・クッキーが連想できる形にした。

■シンプルながらも教室のストーリーが伝わるロゴを意識

⇨暖かくポカポカしている場所(=中央)でクッキー(=右)を作り、みんなで笑い合う(=左)素敵なサービスであることが伝わりやすいようにした。


《制作を通して学んだこと》

■ロゴ制作の楽しさ

今回の案件では初めて1からロゴを制作したため、バナーや名刺とはまた違う制作工程で新鮮でした。デザインの制作の中でも、一番クリエイティビティな制作と感じ、クライアント様の気持ちが一番形になりやすいものなのではないかと思いました。

■要素が一つでもずれると印象が変わること

フォントやシンボルマークなどの要素は、配色や配置で大きく印象が変わってしまうことがあるため、こだわりながら微調整することを意識しました。最終的に提出したロゴまでへのプロセスが今までで一番多くなったのはロゴ制作ならではなのではないかと学ぶことが出来ました。