【樽で熟成させたプレミアム紅茶「THE CASK AGING」のTwitter掲載用バナー】

OVERVIEW

自主制作

YEAR 2021

【樽で熟成させたプレミアム紅茶「THE CASK AGING」のTwitter掲載用バナー】


<要件定義>

  • 目的 ▶︎    国産プレミアム紅茶「THE CASK AGING」を誰かに贈りたくなるよう訴求する投稿作成。「THE CASK AGING」を飲みたくなるような魅力が伝わること。

  • 用途 ▶︎    TeaRoom公式Twitterにて投稿。1投稿にて、最大4枚の画像と最大140文字を自由に活用して表現。

 

<こだわったポイント>

●想いをかたちに

バナー制作にあたって、まず初めに拝見したイベントアーカイブ動画の中で

「THE CASK AGING」という商品に対する作り手さんたちの

たくさんの想いがひしひしと伝わってきました。


___茶葉を栽培する人たちへの支援の気持ち、

ウィスキー樽で熟成させることへのこだわり、

環境や人に配慮したサスティナブルな紅茶であること___


その想いをどうしてもかたちにしていきたいと考え、制作に取り掛かりました。



<ペルソナ設定>



<制作物>





●構成

最初に「ザ・カスクエイジング」の琥珀色の紅茶を背景に

商品パッケージが浮かんでいる1枚目のメインビジュアルが思い浮かびました。

Twitterで投稿できる4枚の画像のうち、

残りの3枚でこの商品の素敵な背景やこだわりポイントを伝えていこうと考えました。


●あしらい

Twitterバナー掲載予定の日程は12月下旬以降ということなので、

この時期の一大イベントであるクリスマスをイメージさせるあしらいとして

1枚目の画像には冬をあらわす雪の結晶と、玉ボケをあしらいました。

玉ボケはパッケージを目立たせる意味合いもあります。


4枚の画像を通して使用している玉ボケは商品の世界観を壊してしまうのではないかと思い、最後まで入れるのをためらっていましたが、画面に広がりを持たせるのと、香りや空気感を伝えるために入れることにしました。

同時にシリーズ画像であるということも伝わればと思いました。



●コピー文

4枚の画像を通していちばんこだわったのは、ボディコピーの部分です。

枠に収まらせつつ、見やすく、伝えられるように工夫しました。

強調したい単語は微妙に字間を調節してあります。

 



<Twitter投稿文>

【この冬おすすめプチギフト】

本年も残すところあとわずか。

今年お世話になったあの人へ感謝の気持ちを贈りませんか?

ノンアルコールでカフェインレスなちょっと良い紅茶でのリラックスタイム。

忙しい毎日にホッとひと息、特別な時間を。


#THECASKAGING

#ザ・カスクエイジング

#ウイスキー紅茶



<FBを頂いて学んだこと>

結果は採用に至りませんでしたが、総評として頂いたFBのお言葉が、そっくりそのまま私の制作物に当てはまっておりました。


まず『Twitter=流し見するもの という前提が基本かと思われるが、バナー内の文字量が多く「果たしてこの文章は全て読んでもらえるだろうか?」と感じた』という点。

そして『ペルソナ自身がTwitterを見る習慣がない場合、「どこでこのバナーに触れるのか?」という疑問を持った』という点。


この2点が私の制作物に当てはまっておりました。

Twitterの特性を踏まえていなかったという事とペルソナ設定が甘かったという事について反省いたしました。自分が一番こだわったコピー文の箇所をTwitterの特性上、見てもらえない可能性があるとの考えは盲点でした。伝えたいことが多くてうまくまとめられなかったという点についても自省しました。


次回からはSNSプラットフォームの特性やペルソナの人物像にもっと想像力をめぐらせて制作にのぞもうと決意しました。外側のクリエイティブ面だけではなく、内側となる制作物の背景についても深く考えていきたいです。

今回の経験を次に活かします。