SoftBank Pepper

OVERVIEW

SoftBank Robotics のヒューマノイドロボット、Pepperの会話コンテンツ制作に関わらせていただきました。

YEAR 2016

従来のPepperの会話体験は、主にコンテクスト(文脈)に基づかない、その場限りの単発の会話が主でした。より体験を向上させるため、Pepperの機能をフルに活用し、会話内容を常に考え続けるよう、プログラムを作成するプロジェクトに参加しました。

Pepperには、カメラ、ジャイロ、接触センサーなど、数多くのセンサーが搭載されています。これらを通してパブリッシュされた値をもとに、いろいろなイベントに基づいた、動的でコンテクスチャルな会話を作成しました。

また、ユーザーのこと、話した内容などをもとにライフログを作成して保存し、短期の記憶のようなものに基づいて発話するような仕組みを作りました。

作成したコンテンツは家庭版Pepperに実装されています。