シーンを問わず利用でき、また開けたときに華やかで見栄えのするパッケージデザイン
ちょっとした集まりの気軽な手土産にも、改まった場へのギフトとしても利用できる、汎用性のあるパッケージをデザインする。また開けたときに華やかで見栄えのするものにすることで、満足度と店頭での見栄えを向上させる。
課題と解決
- (要望)包装紙で包まず、リボン掛けのみで最終包装としたい。それでも問題のないギフトボックスにしたい。
→質感のある紙を使用した貼箱とした。ロゴを箔押しとすることで高級感を出した。
(要望)今までにない新商品のため、個包装のデザインも既存の焼菓子とは異なる特別感のあるものにしたい。また、箱を開けたときに華やかで見栄えのするものにしたい。
→既存のパッケージはイラストなどがほとんどなくシンプルなものが多いが、イラストを使用してにぎやかなデザインにする。それにより新鮮な特別感と、箱を開けたときの華やかさを演出する。
個包装
イラストを多めに使用しにぎやかに。既存商品と異なる印象にすることで、今までとは一味違う新商品であることをアピール。
◆初期案
既存の焼菓子フィルムのデザインに寄せたシンプルな案。当初は既存の焼菓子とともに詰め合わせる案もあったため、同じ箱に入れたとき違和感がないようにしようという意図もあった。
フォント周りの検討をしている段階の案。
外箱
- 個包装の柄がにぎやかであること、そのにぎやかさを活かして箱を開けたときの華やかさとワクワク感を演出したいという思いから、外箱はシンプルなものに。
- 一方「包装紙なしのリボンがけのみで完結させたい」という要望があったため、シンプルながらもある程度の高級感もほしい。→貼箱・質感のある紙・箔押し