MINUTE_MAPP TOKYO 2021
2021年5月29日にMAPP_TOKYO主催で開催された。MINUTE_MAPPは、すべてのクリエイターを対象とした、クリエイティブ・ラボラトリーである。60秒のオーディオビジュアルマッピング作品を通して、プロジェクションマッピングの新しいアイデアを共有する。
今回のテーマは「THE VISITOR」。投影されるキャンバスは小さなサイズのマネキンとその背景。
応募されたすべての作品は、MAPP_TOKYOのFacebook LiveとYouTubeを通して世界中に配信された。また、応募作品の中からMAPP_Internationalが20作品を選出。日本、カナダ、フランスのさまざまな団体の代表者から構成される審査員によって選ばれた作品にはMINUTE賞が贈られた。
@mapp_tokyo
#minute_mapp
制作意図
コロナ禍での日常の変化を表現した。メトロノームの音をベースに物語を展開する。メトロノームはヒトの鼓動を表している。そこに新たな電子音が重なっていく。これはコロナを表しており、時間の経過に従ってその存在は大きくなっていく。また周りを取り巻く環境も、少しずつ変化し音となって加わっていく。最後はコロナが消滅し、元の生活に戻ることを願ってはじめと同じ映像を繋いでいる。
クレジット
企画、マネキン映像、背景映像挿入:岡愛摘
音楽、背景アニメーション:槌田彩乃
選出結果
50作品以上の中からMAPP_Internationalが20作品として選出。MOMENT FACTORYのMANUEL GALARNEAU氏からコメントをいただいた。