【自主制作】Canvaを使用した美容系バナー
Canvaのテンプレートを使用して美容系のバナーを制作しました。[制作時間:1枚15分程度(写真選定時間を含めると30分程度)、使用ツール:Canva]
●制作の経緯
今までPhotoshopを使用してバナーを制作しており、Canvaのテンプレートを使用してバナーを制作した場合は、どれほど短時間でできるのか気になり制作してみようと思いました。
●テーマの選定
過去に美容クリニックで働いた経験があるほど美容に興味が強く、普段自分が目にする機会の多いジャンルでもあったので自分で作ってみたいと思いました。
●それぞれのバナーについて
①美容クリニックの紹介バナー
(すべて架空)
<クライアント>美容クリニック:botan
・バレにくい二重術を売りとしている
・美容点滴やダーマペンといった美容皮膚施術にも力を入れている
<要件定義>
ターゲット:美容に関心のある女性
目的:集客
掲載場所:Instagram
形式:1080px ×1080px / PNG
<こだわったポイント>
美容医療の目的といえば、理想の自分になることなので「理想の自分へ」をキャッチコピーとし見た人の目的が叶う場所という印象にしました。クリニックによって得意な施術が異なり、自分の求める施術が得意なクリニックがどこなのかが患者様のクリニック選びにおいて重要となるため、クリニックの得意とする施術を記載し、その施術を求める患者様が関心を持ってくださることを意識しました。また、テンプレートのもともとのカラーを少し変更し、高級感とメリハリをつけました。
②美容クリニックのオススメ施術バナー
(すべて架空)
<クライアント>美容クリニック:botan
・美容皮膚施術に力を入れており、美容皮膚施術を目的とした患者様の来院が多い
<要件定義>
ターゲット:美容に関心のある女性、皮膚に悩みのある女性
目的:集客
掲載場所:Instagram
形式:1080px ×1080px / PNG
<こだわったポイント>
ただオススメしているというだけでなく、「人気がある」ということは患者様から支持を得ている美容施術であるということで見た人が信頼できるよう言葉のチョイスをしました。記載している施術も、実際に美容皮膚科にて需要の高そうな施術を選択することでよりリアルにしました。
③美容液のバナー
(すべて架空)
<クライアント>化粧品会社:株式会社botan
・基礎化粧品の製造販売に特化した企業
・お客様の悩みに寄り添った商品の製造販売を大切にしている
<要件定義>
ターゲット:肌悩みある女性(特に毛穴、くすみ)、年齢は30代
目的:購買
掲載場所:Instagram
形式:1080px ×1080px / PNG
<こだわったポイント>
「理想の肌へ生まれ変わる」というキャッチコピーで肌悩みのある女性の心を一目でつかめるようにしました。さらに、この美容液が特にどんな肌悩みに対して効果があるか記載し、その肌悩みを持つ人に興味を持ってもらえるようにしました。お客様の悩みに寄り添う企業という設定ということもあり、金額によっては手が出しにくいお客様のためトライアルキットも販売しており、そのアピールのためにもバナーの中に記載しました。デザインとしては写真に紫色と黄色の花が移っており、30代の大人の女性をターゲットとするならポップな印象となる黄色より、大人っぽさを演出しやすい紫色の方が適していると考え、テンプレートから色を変更しました。
●学んだこと
テンプレートを使用することで短時間でバナーの制作ができるため、今後もバナー制作をしていくうえでCanvaを使用して制作したり、PhotoshopとCanvaを併用して制作することにより短時間で完成度の高いバナーができると感じました。また、テンプレートを使用してバナーを制作するという作業を通して、レイアウトやフォントやカラー等の学びにもつながりました。今後も様々なテンプレートでのバナー制作がバナーのデザインのレパートリーを増やしていくことに繋がると感じました。