魔法使いに変身できる幼児向けコンテンツ

OVERVIEW

2年次の配属研究室にてグループで制作

YEAR 2018

2年次は無事, 希望していた五十嵐研究室に配属され, 幼児向けのコンテンツを2つのグループに分かれて制作した. 

8月のオープンキャンパスでの展示を経て, その約1週間後駒込にあるフレーベル館で展示を行った. 

概要

Kinectを用いて人を検知し. その人に合わせて帽子, 服, 杖が現れ, 腕を動かすと袖が動いたり, 足を動かすとズボンの裾が動いたりするコンテンツである. KinectとUnityを用いた.

担当箇所

  • ポスター作り(上記のカバー画像)
  • 服や帽子, 杖の素材作り
  • 座標の調整

ポスター・素材作りにはAdobe Illustratorを用いた.

展示の様子

画像は担当の先生のお子さんで, 実際にフレーベル館に遊びに来ていた子どもは乳幼児であった. 


フレーベル館の方の目線での感想や指摘が非常に興味深く, 勉強になった.

具体的には「ストーリー性のあるコンテンツの方が何をやりたいかが明確に現れて遊びやすい」や, 実際にものを持たせた方がわかりやすいなどの意見を聞くことができた. 

実装の面の問題点としては, お母さんと一緒に写るとお母さんに服などが合ってしまったり, 照明が明るいためKinectで反応がとりづらかったりした.

 午前の部と午後の部の2回展示を行ったため, 午後の部では, 照明に紙をかぶせてブースを暗くしたり, 後ろに壁を作って他の人がなるべく写り込まないように工夫することができた. また杖を画像に写っている青いTシャツの方が作ってくださったので, それを体験者に持たせて導入をある程度明確化できた.