銀粘土指輪細工の作品の一つ。モチーフは出土品・オーパーツ感。当初は木目の再現を金属で行おうとしていたが、方向転換した。
作りの説明：
甲丸型のリングに彫刻のようにデザインを掘った。なんとなく昔のものは波型や円型の模様が不規則に並べられている印象があったため、思うままやってみた。全体的に研磨材で荒らしてから燻すことで、使用感やヴィンテージ感が出ると思ったので実行した。目論見通り良い感じのアンティークっぽくなった。
後日談：
銀は燻すことで風合いが出て、まるで銀では無いような質感にできるのが楽しい。そう感じるきっかけはこの作品からだと思う。頓挫した木目調のチャレンジもいずれやりたい。