【SHElikes SNSクリエイティブ制作(コンペ採用作品)】 思考のポジティブ変換8選

OVERVIEW

SHE株式会社が運営しているSHElikes公式Instagramのフィード投稿を制作しました。「思考のポジティブ変換8選」というテーマについて、ライティングおよびデザインを担当しました。

YEAR 2024

目次

1.クライアント様情報
2.要件定義
3.制作情報
4.制作物
5.工夫したこと
6. 学んだこと
7.著作権・クレジット

1.クライアント様情報

SHE株式会社様のSNSクリエイティブを制作しました。
掲載先:SHElikes公式Instagram

2.要件定義

目的
SHEをより多くの方に知ってもらうため、SNSを通じてSHEのターゲット層である女性に刺さるコンテンツを発信すること

ターゲット
・20~30代の働く女性
・仕事もプライベートもどちらも充実させたい

依頼テーマ
「思考のポジティブ変換8選」
ネガティブ思考に悩んでいる方に向けて、日常生活の様々なシーンにおいてポジティブに考える方法を紹介しました。

指定要件
カラーコードの指定あり
表紙の指定あり
フォントの指定あり

3.制作情報

制作時間 │4日
使用ツール│ Photoshop

4.制作物

5.工夫したこと

内容に関して

〈イントロ〉
ネガティブな気持ちを抱えている方がターゲットだったため、まずはその“ネガティブ”をポジティブに捉え直してもらえるよう、イントロ部分を工夫しました。
「宝石の原石」や「チャンス」といった言葉を用いることで、「ネガティブな感情も見方や行動次第でポジティブに変えられる」というメッセージを込めています。
自分自身を否定するのではなく、“今の自分にしかない価値”を感じてもらえるような導入を意識しました。

〈本文〉
「育児が大変」や「資料作りでミスをした」など特定の状況にするのではなく、なるべく「辛い」や「失敗」などおおまかな内容にすることでどんな人でも自分の状況に当てはめて考えられるようにしました。また仕事やプライベートを充実させたい、20代~30代の女性がターゲットであるため、仕事とプラベートどちらにも当てはめられるような内容にしました。


デザインについて

・ネガティブな言葉にはブルーを、ポジティブな言葉にはピンクを使用することで、それぞれの言葉が持つ“冷たさ”や“あたたかさ”を、視覚的にも感じられるよう工夫しました。
色彩の持つ感情的な効果を取り入れることで、言葉の印象をより直感的に伝えられるようにしています。

・本文は数字のジャンプ率を上げることで、単調にならず、自然と各項目に目線がいくようにしました。


・各項目の説明文で特に読んで欲しい部分はピンクの下線を引き、明るい印象を与えられるようにしました。


・全体の配色は、ピンクをメインカラー、ブルーをサブカラーとして使用しています。特に目立たせたい箇所には濃い色を使うことで、視線を自然に誘導しながら、画像にメリハリを持たせるよう意識しました。

・装飾(あしらい)は細い線を使い、あくまで主役である内容を邪魔しないように配慮しています。繊細なラインが全体の雰囲気に調和し、シンプルな中に女性らしさも演出できるようにしました。

6.学んだこと

・色で伝えたいことを表現する方法
今回のテーマに合わせてネガティブな言葉はブルー、ポジティブな言葉はピンクで表現しました。多くの人が持つ言葉のイメージに合わせてカラーを選択することで、より直感的に情報を伝えられるということを学びました。

・メリハリをつけて短時間で情報をキャッチできるようにすること
投稿が複数枚になるため、途中で離脱されてしまわないように工夫する必要があるということを学びました。アンダーラインや色の濃淡で特に伝えたい情報を目立たせるようにしました。

7.著作権・クレジット

サムネイルに使用しているモックアップの一部のモックアップは MockUPhone で作成しました。