LP制作(PC /SPデザイン・実装)
SHElikes MULTI CREATOR COURSEにて、クライアントの要件をもとにLP制作(PC /SP) と実装の課題に取り組みました。
- 制作期間:デザイン2週間/コーディング2週間
- 使用ツール:Photoshop/visual studio code
- 実装ページ:https://tsutsumu.punyu.jp/pr
📝要件
クライアント名:TSUTSUMU 株式会社
【事業について】
ベビー用品をメインとし、ママの育児をサポートするコミュニティ事業や家族みんなが幸せになるフォトブック事業などを展開している。軸はベビー用品だが、今後ママ・パパ、家族向けのサービスも展開していく予定をしている。
【クライアントの要望】
採用強化のため、採用サイトの作成依頼。掲載したい要素をもとに、たくさんの人にエントリーいただけるようなLPの制作のご要望を頂いた。
※掲載したい要素はお客様から頂いたもの。
【目的】
- LPを通してエントリーをしてもらうこと
(採用強化のためできるだけたくさんの応募がきて欲しいが、エントリーがあれば 誰でもいいわけではなく、カルチャーフィットする方に応募してもらいたい)
【ターゲット】
- 転職希望の方
- 報酬面よりもTSUTSUMUが作っていきたい世界に強く共感してくださる方
- 各職種において全くの未経験よりは経験を重視したいが、それよりもカルチャー フィットしている人
✏️制作したPCとSPのデザインカンプ
クライアントから頂いた必要要素から情報設計をし直し、デザインカンプを制作しました。
✏️工夫した点
クライアントの依頼に対して以下7つを自分で考えて制作しました。
- TSUTSUMU 株式会社のミッション・ビジョン・バリュー
※TSUTSUMU 株式会社のカルチャーフィットとは何か考える意味で必要と思ったため
- コンセプト
- ターゲットと目的から、ペルソナ設定
- ユーザーストーリー
- 情報設計
- トンマナ
- ビジュアルデザイン
ミッション・ビジョン・バリュー
カルチャーフィットする方の採用には「ミッション・ビジョン・バリュー」が必要と考え、特にバリューを深堀りしました。
コンセプト:人の心をじゅわーっとあたたかくする採用ページ
制作に取り掛かる前にLP全体のコンセプトを決めました。
この採用ページを見て、TSUTSUMUで働くメンバーのやさしさやあたたかさが伝わるコンセプトにしました。
ペルソナ:
カルチャーフィットする方を採用したいクライアントの要望から、ターゲットからさらに深堀りをして情報設計やビジュアルデザインを考える必要があると考えました。
ユーザーストーリー
カルチャーフィットする方を採用出来るように、TSUTSUMU株式会社のカルチャーを初めに訴求して、共感が深まった方からのエントリーがあるように設計しました。また自社HPを見てエントリーされる方なので、事業についてはある程度知っていると仮定して設計しています。
全体のデザイン
全体を見て、コンセプトが伝わるようなやわらかい装飾やカラーにしました。
【配色】
コンセプトや会社のカルチャーが伝わるようなやわらかいカラーを選定しました。
背景色と装飾がやわらかいカラーのため、全体的にぼやっとならないようにアクセントカラーは濃いカラーを使用しました。
【写真】
- TOP画面はコンセプトに合わせて写真選定しました。また色調補正で赤みを追加してあたたかさをさらに伝わるようにしました。
- 人の写真を使用する際はやさしい笑顔の写真を選定し、トーンが暗くなっていたものはLPの全体のトーンに合わせて色調補正をしました。
- メンバー写真は名前と肩書きに合う女性をそれぞれ選定して、清潔感とあたたかさが伝わる人にしました。
- 私たちについての写真は影を使用して、ぼやっとしたあたたかさと立体感を演出しました。
【装飾】
- LP全体のやわらかさを表現するために角ばった装飾は使用しないようにしました。
- 背景に使用している変形したものはやわかさと柔軟性を表現しました。またぶつかり合った時もかたちを変えて柔軟に対応出来ることも表わしています。
【フォント】
温かみのある丸みを帯びたラインがコンセプトにマッチしているため筑紫A丸ゴシックを使用しました。
【余白】
TOP、私たちについて、一緒に働くメンバー、働く環境までのセクションはカルチャーの訴求をしたいため、余白を十分にとってじっくり見てもらうように工夫しました。事業、エントリーセクションは余白をあまり作らずに設計してエントリーをすぐにしてもらえるようにしました。
✏️課題で学んだこと
クライアントとズレがないよう進めていくこと、事前のクライアント情報にインプット
クライアントからの指定が掲載してほしい文字要素のみだったので、クライアントのゴール達成に向けて目的とターゲットの深掘りが大切だと思いました。今回は課題のため自身で深掘りをしていきましたが、実際のお仕事の際はクライアントとズレがないようにヒアリングしていくことを意識していきたいと思います。またその際にただヒアリングしていくのではなく、自分からも提案が出来るようにヒアリング前にクライアント情報のインプットをしてある程度仮説を立てて提案できる情報を用意していきたいと思います。