不動産検索アプリは取り扱う情報量の多さから、様々な関連情報が詰め込まれておりどのアプリも画面が窮屈な傾向にあり、ユーザーにかかるストレスが大きい印象をもっていました。
代表的な不動産検索サービスSUUMOのリデザインを通して、自分なりの解決策を考えました。
【BEFORE】
・物件の写真が全て似通った「外観写真」のため、ぱっと見それぞれの区別がつきにくい
・カラーの多用で情報の優先順位がわかりにくい
・ジャンル違いの情報(家賃/住所など)が同じように並立している
・「ホーム」だけ背景カラーは違い統一感がない
【AFTOR】
・物件を見るときにユーザーは
「内観」<「間取り」<「外観」の順で判断材料とすると考え、
「内観」を物件画像にしました。
(「外観」には物件ごとに特徴がなくそれぞれを区別しにくい)
・物件写真を最も際立たせるため、他カラーはシンプルなものを
また、使用カラー数も抑えました。
背景カラーもアプリを通して統一しました。
・物件関連情報は「場所の情報」「お金の情報」「家の情報(平米など)」にわけ、
それぞれが区別できるようラインや文字のジャンプ率をあげることを意識しました。
[作業時間]
設計:20min デザイン:70min(1画面)+80min(1画面)+70min(1画面)