【自主制作】美容室「SHE TOKYO」のフライヤーデザイン
オンラインスクール『SHElikes』のマルチクリエーターコースで作成した実践課題です。架空案件で 美容室「SHE TOKYO」のフライヤーデザインを制作しました。
制作時間:
情報設計(約1.5時間)、デザインコンセプト(約1時間)、制作&修正(約4時間)
制作範囲:情報設計・構成・デザイン
使用ツール:IIIrustrator、Adobe Expressの素材(写真、背景素材)
①成果物
<表面>
<裏面>
②企画の背景
●クライアント名:SHE TOKYO
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型 もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズ し仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
この度美容室をオープンすることになり、ポスティング用のフライヤーを作成依頼することになる。
③要件
●フライヤー作成の目的
・オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。 認知を得ること。
●必要要素
顧客から頂いた完成イメージ
- レイアウトはあくまでもイメージで、要素が全て揃っていればレイアウトは変更してOK
- ワイヤーフレームでは紙の向きは縦にしているが、横でもOK
- 制作する中で追加した方がいいと感じる要素があれば追加してもOK
- 写真は素材配布サイトから探して使用
- 「SHETokyo_ロゴ.ai」を使用(トンマナに合わせてロゴの色も変えていただいてOK)
●トーンアンドマナー:下記ペルソナを参考にして制作
●納品物:制作したAiデータ/書き出したPDFデータ
●サイズ:A5裏表(縦 or 横はどちらでもOK。ラスクルのサイトから所定の書式をダウンロードする。)
④情報設計
●美容室のターゲット:少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、 ターゲット ヘアスタイルにこだわりのある方。
●ペルソナ&ユーザーストーリー
⑤ビジュアルデザイン
●表参道の美容院からSHE TOKYOに乗り換えるオシャレキャリア営業ウーマンのイメージに合うトンマナの設定
銀座の美容院で価格設定も高めの為、ペルソナは普段から高めの料金設定の美容院に通われている方で設定。表参道の美容院からSHE TOKYOに乗り換える上でペルソナへ訴求したかったポイントは、①「グランドオープンで今回はキャンペーン価格」、②「骨格理論」③「予約の取りやすさ」3点である。
・モデル写真は美容院(髪)と「骨格」というキーワードに合う写真を選択。
・色彩についてはAdobeExpessやAdobe Colorで良いと思う色を探した。元々は透明感のある黄緑をベースに検討していたが、文字の視認性や「銀座」にあったカラーを検討していく中で落ち着きのあるくすみピンク✖︎ピンクと馴染む抜け感がある灰色を選択した。銀座→大人の上品、かつ洗練された女性というイメージにあったトンマナに設定。
初期に作成したフライヤー(ラフ案)最初は裏面の料金表がある方に人物写真を背景に考えていたが、写真の上に文字を載せると視認性が悪くなること、表面に美容院、髪&骨格のイメージが伝わる写真を持ってきた方が良いことから表面に人物写真を配置した。
フォントは視認性が高く、おしゃれなた印象がある『Noto Sans CJK JP』を選定。人気のフォントであり、様々なサイトでも使用されているフォントである。
数字フォントは同じく視認性が高い『DIN Alternate』『Cabin / Cabin Bold Italic』を使用。視認性とデザイン性が高く活発な印象を持つフォントである。
⑥こだわったポイント
●見やすさと必要な情報を伝達することを意識
・依頼書では情報が多かった為、どこに必須情報を配置するかを検討。
レイアウトを考える上でラフ案をAdobeExpessで作成し、それをIIIustratorに落とし込みした。
なるべく不必要な文字を減らせるように、アイコンを使用し、重要情報はアクセントカラーやフォントサイズなどで強調した。
⑦今回の課題を通して学んだこと
IIIrasutratorを使用したフライヤー作成方法(文字のオートシェイプ化、塗りたし、写真の加工など)について