NINARY

OVERVIEW

インフルエンサーキャスティングサービスのフロントエンンドとAPIを開発 stack:TypeScript, Scala, Go, MySQL, AWS, React.js, Akka HTTP, echo

プロジェクト概要

NINARY
インフルエンサーマーケティング事業のプロダクトで約1000名のインフルエンサーを抱えるサービス
クライアントサイドは React + Redux (TypeScritp)
サーバーサイドはAkka HTTP(Scala) マイクロサービスアーキテクチャ 

- キャスティング

- 案件進行

- messageでのやり取り

- 報酬支払い

を主要な機能として持つ。

工夫したポイント

・運用担当者とのコミュニケーション

このプロジェクトはプロダクトオーナー、ディレクターがいなかったので自分たちで予算に対して必要な開発項目をリサーチしてスケジュールを引いて開発するサイクルをまわしていました。
改善に関してもGoogleAnaliticsなどの値を観察しながらユーザーがチャーンするポイントを探り運用担当者と改善の方向性を探りながらの改善をしていきました。
完全にエンジニアリングがわからない人たちとの工数や仕様に関するコミュニケーションを最適化し、イレギュラーなミスの発生率を40%削減しました。

・インサイト連携の向上施策

広告効果測定の為にinstagramのインサイト情報を提供してもらう必要がありました。
しかし、この施策に着手した段階でのインサイト連携数は全体会員の20%でした。
連携部分のUIと規約画面での離脱が一気にふえることを見つけたので
連携の為の手順をまとめた資料を公開し、UIを規約を書いて縦に長いものからシングルページのシンプルなものに変更しました。
運用とのキャンペーンも功を奏し以降の新規会員の70%がインサイト情報を提供してくれるようになり広告効果の改善に役立つものとなりました。

・投稿チェック機能

投稿の中にこちらから指定したハッシュタグやアカウントタグ、関係性の明示がふくまれるかをチェックする機能をつくりました。
関係性の明示などがない場合広告審査に抵触しステルスマーケティングとされてしまったり、クライアントの商品が正しく認知されないというリスクがあったため厳密なチェックが人の目でされていました。それをユーザーのURLの登録によって機械的にチェックすることで運用工数をほぼ0にし、チェックを自動化することに成功しました。