小・中学生美術体験教室 ボランティア
高校の美術学科の有志で、地元の小中学生対象に美術を楽しんでもらう企画を提案し、アクションペインティングを行いました。
毎年地元の公民館をお借りして行っている「美術体験教室」。
私は2度参加し、ランプ制作、スノードーム制作を企画しました。
また、2回ともでアクションペインティングを行った。
*アクションペインティング*
企画の目的 ▶︎
美術の自由さ、体全体で楽しむことのできるものだということを伝える
・「絵の具はパレットの上で」使い、「何かを描かなければいけない」というような作品づくりへの固定観念を捨てる
・偶然できる形や絵の具の触り心地などを体全体で楽しんでもらう
用意したもの ▶︎
・ブルーシート ・グループに1枚の模造紙
・イベントカラー(絵の具) ・絵皿(自分たちで絵の具を混ぜて使えるように)
・筆、刷毛
*使い方は自由
全て自由だと子どももやりづらいので、開催時期に合わせてテーマは「クリスマス」。
何を描いてもいいし、何かを描かないといけない訳ではないことを説明。
注意 ▶︎
・友だちに絵の具をかけることはしない
・当たると危ないので走らない
当日の様子 ▶︎
結果 ▶︎
子どもの創造性
足に絵の具をつけて紙の上を歩いて見たり、片手ずつ違う色の絵の具をつけて両手で色を混ぜて見たり、筆で絵の具を飛ばしたり、紙の上に絵の具を垂らして手で伸ばしてみたり…手を動かして思いつくままに新しい技法を生み出していく様子には刺激を受けた。
私たちの予想をはるかに超えてアクティブに楽しんでくれた。
制作中は笑顔の子もいれば真剣な顔で手を動かす子もいたが、書き終えた後には「楽しかった!」と伝えてくれて、美術の「楽しさ」をわかってもらうきっかけとなったことを実感できた。
反省点 ▶︎
子どもたちの想像以上のアクティブさに紙が破けそうになってしまった。
サイズの大きさを優先した結果模造紙を選んでいたが、このサイズで画用紙やボードを用意できたらよかったかもしれない。