株式会社 f4samurai様が2024年9月3日 (火) 〜 9月5日 (木) に開催してくださった「ゲーム開発を体験する3日間」26卒サマーインターンシップにおいてチーム開発したカードゲームです。
私はネイティブエンジニア職として参加しました。
株式会社 f4samurai様のホームページはこちらになります。
コンセプト
「推しを愛でる⚪︎分間」
普段カードゲームをしていない人でもとっつきやすい、わかりやすいルールであり隙間時間に遊べる作品を目指しました。
また、キャラクターを前面に押し出した演出により、コンセプトに一貫性を持たせています。
ルール
(1) 手札が3枚配られる。
(2) 1枚を裏に向けて場に出し、敵と同時にオープンする。
(3) 属性の相性とカードの効果を付与した総攻撃力を比較し勝敗を決定する。
(4) 勝った方に1ポイント入り、「必殺攻撃」のゲージが上がる。
(5) 3ポイント獲得で「必殺攻撃」のゲージがMAXになり、必殺技が発動した方が勝利する。
担当箇所
- Timelineを用いたバトル演出の作成
- バトル開始演出に使用するシェーダーグラフの作成
- 必殺攻撃演出とリザルト演出に使用するパーティクルシステムの作成
- プレイヤー・敵キャラクター選択の論理設計
- UIのシステム設計
バトル演出映像
キャラクター画像は、f4samurai様の「ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~」の素材を使用しています。
また、バトル画面の画像配置やキャラクター以外の画像は、インターンシップにおいて同じチームであったUI/UXデザイナーさんが制作しています。
この動画において私が担当したのは、演出における画像・テキストの動きやエフェクト・シェーダーの作成のみとなりますのでご注意ください。
感想
異なるバックグラウンドを持つ7人のメンバーで、1つのゲームを作る難しさと楽しさを両方学ぶことができました。
3日間でカードゲームとして一応動くところまでは作りたかったのですが、Unityを使った複数人開発においてGitを使う際の注意点を知らず、もう1人のネイティブエンジニアの方が制作してくれたものと肝心なところでコンフリクトを起こしてしまい、それは叶いませんでした。(UnityのSceneのコンフリクトが発生しました。)
痛い経験でしたが、この経験とそれから学んだことは今後ゲーム業界で働きたい私にとって大きな糧になると信じています。
ゲーム自体を完成させることはできませんでしたが、コンセプトどおりにキャラの魅力を押し出した演出を制作できたため満足しています。
Gitはコンフリクトを起こしていましたが、チームメンバー間は和気藹々としていて、とても楽しい3日間となりました。
この場を借りて、同じチームメンバーの皆んなとf4samurai様に感謝の言葉を述べたいと思います。
貴重な機会を本当にありがとうございました!!
GitHubについて
リポジトリは存在しますが、f4samurai様の「ワンダーグラビティ ~ピノと重力使い~」の素材や私以外のチームメンバーの成果物も入っているため、今後公開する予定はありません。
株式会社 f4samurai様へ
こちらのポートフォリオページにおいて情報の取り扱い等に誤った点がありましたら、お手数をおかけしますがご連絡の程よろしくお願いいたします。
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