【課題】フライヤー制作

❑目次❑

1.概要

2.制作物

3.要件定義

4.情報設計

5.ワイヤーフレームの改善

6.ビジュアルデザイン

7.頑張ったポイント／学んだこと

1.概要

制作時間　：約13時間

制作範囲　：情報設計、ワイヤーフレーム改善、デザイン

使用ツール：Illustrator

2.制作物

表面

裏面

3.要件定義

クライアント情報
・クライアント名：SHE TOKYO
・銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室
・髪型は一人ひとりの骨格や髪質に合わせて、最大限似合うようにカスタマイズして仕上げることを得意としている
・スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派

ターゲット
・少し高めの料金設定であっても、確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい方
・ヘアスタイルにこだわりのある方

目的
・新規オープンというのを1人でも多くの方に知ってもらい、新規のお客様を獲得する
・オープンキャンペーンの告知をすることで認知を得る
・来ていただいた方にはリピーターになってもらう

4.情報設計

提示された要件をもとに、ペルソナとユーザーストーリーを考えました。

ターゲットが「確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい方」であるため、「技術力が高いスタイリストに担当してもらいたい」というニーズがあると考えました。

また、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りであることから、「自分の良さを活かした、自分らしい美しさで自信を持っていたい」と考えているペルソナ像を設定しました。

表面の上部には、見る人を引き付ける目的で、目に入りやすいよう女性の写真を大きく配置し、GRAND OPENや30%OFFの情報で興味を引けるようにしました。

ペルソナとして設定した「自分の良さを活かした、自分らしい美しさで自信を持っていたい」という部分から、「骨格理論に基づいたスタイル提案」は訴求効果が高いと考え、写真などの次に配置しました。

5.ワイヤーフレームの改善

改善前

主な改善点

6.ビジュアルデザイン

まず、デザインのコンセプトを定めるためにムードボードを作成しました。

#上質　#自然体　#透明感
「少し高めの料金設定であっても、確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい」というターゲットから、上質というキーワードを考えました。
「自分の良さを活かした、自分らしい美しさで自信を持っていたい」というペルソナから、自然体をキーワードとしました。また、自信が外見に透けることをイメージし、透明感を連想しました。

それらを踏まえ、上質さを感じる大理石や、自然界にある透明感のあるものとして水をイメージしました。

配色

大理石からイメージした白をベースに使用。水色をメインカラーとし、アクセントカラーには水色の反対色であるベージュを用いて目立つようにしました。

メインの写真ターゲットに合わせた女性の写真を使用。骨格理論に基づいたスタイル提案が売りであるため、骨格がわかりやすいショートヘアでやや横を向いている写真を選びました。

テクスチャ

表面の下部と裏面の背景には、上質さを表現するために大理石のテクスチャを用いました。

7.頑張ったポイント／学んだこと

頑張ったポイント
・要件定義からペルソナを設定し、ペルソナも活かしてデザインの方向性を考えました。ビジュアルデザインを考える際に、ペルソナに訴求できそうか意識しました。

制作を通して学んだこと
・印刷物の入稿データにおける注意点を学びました。トンボの設定、画像を高解像度にする、文字をアウトライン化するなど、入稿前に確認が必要であることがわかりました。
・印刷物における文字について、一般的な文字サイズを学びました。