【実案件】のぞみ様より、ZINE(オリジナル冊子)のデザイン制作
┃要件
■クライアント情報:のぞみ様 X (旧Twitter)
コーチ、ライター、ブランド戦略家として活動されている複業フリーランス。
今回は新規事業として、心のごきげんを育てる3ヶ月「伴走」プログラム【LIFE COLUMN】をリリースするにあたり、オリジナル冊子のデザイン制作をご依頼いただきました。
■制作目的
- ライターでもあるのぞみ様が【コーチ】としてお客様と時間を共にして感じたことを言語化して伝えたい!
- コーチに見えている世界をお客様が知ることで、新たな気づきや行動に繋げてほしい!
このような思いを形にしたオーダーメイドの一冊をお客様へお届けするために制作。
■届けたい人
- 漠然とした不安を抱えている人
- 動きたくてむずむずしている人
┃制作物
※パソコンやタブレットでアクセスいただくと、見開きでご覧いただけます。
┃コンセプト
- クライアント様の思い:コーチングを通して自分の願い(やりたいことや理想の生活)にピントを合わせる
- オリジナル冊子を手にするのは3ヶ月継続してコーチングを受けた方
上記2点を踏まえて、ページをめくる度に夜が更け自分の一番星(自分の願い)を見つける物語を一冊にまとめました。
- プロローグ:夕方、自分の一番星を見つける旅の準備を
- セッション:セッションが進むごとに夜が更け、自分の一番星に望遠鏡のピントが合っていく
- エピローグ:夜明け、セッション後の余韻や今後についてワクワクを
- 星読み:朝、星読みのお便りが届く
┃タイポグラフィ
カジュアル過ぎる印象にならないように、各タイトル、プロローグやエピローグは明朝体を使用し、本文は読みやすさを重視したフォントを選択しました。
- 各タイトル:ヒラギノ明朝 Pro
- 本文:ヒラギノ角ゴシック
- 英数字:Futura、Lucida Sans Unicode、Madelinette Grande Regular
┃カラー
- 各時間帯の実際の空を参考にグラデーションを作成
- 自分の一番星はコーチングを受けた後の変化を4色で表現
┃あしらいの工夫
【表紙・裏表紙】
- 望遠鏡を覗いて自分の一番星を見つけた瞬間を表紙に
- 背景の空と望遠鏡の中の空を違う時間の空にすることで、星を見つけるまでの時間経過を表現
- セッションの期間は星座風に
【プロローグ・エピローグ】
- 決して同じ人はいないことや、気持ちの揺らぎ等を曲線で表現
- プロローグとエピローグを並べると山のような形になり、星を探しに行く(=登山)、星を見つけ日常に戻る(=下山)を表現
【セッション】
- どのセッション回なのか分かるように右側にインデックスを
- 右下から空を見上げているイメージで望遠鏡と星を配置
- 読んでいて飽きないように縦書きと横書きの両方を採用したレイアウトに
- 空を水彩風に仕上げることで柔らかな印象に
【星読み】
- お便りが届いているように、便箋風のフレームを
- 12星座のイラストに合わせ、タイトルやフレームはクレヨン風で統一
- タイトルの文字に星の形を入れワンポイントに
- 背景のカラーは、まだ日が登りきっていないよく晴れた早朝をイメージ
- タイトルとイラストは「夜」から届いたお便りとして、夜の名残の濃い目のカラーを設定
※12星座イラスト制作:リエすけさん X(旧Twitter)