日本ガス機器検査協会サイトリニューアル

OVERVIEW

ディレクションを担当。コンペでの提案から予算交渉、デザイン提案、オフショア開発・CMS・検索サービスのディレクションを担当。6ヶ月に渡り、300ページ以上のサイトのリニューアルを行った。

YEAR 2019

URL:https://www.jia-page.or.jp/

提案「目的・基本方針をみんなで認識を合わせる」

要件を整理し、リニューアルの基本方針、デザインの基本方針、CMSの選定を提案しました。

リニューアル前は、どこに何があるのか分からないため電話で問い合わせが多い、CMSも古く、更新がされていないページも多くありました。

リニューアルの基本方針として以下を設定しました。
・分かりやすく・使いやすい情報設計
・シンプルかつフレンドリーなユニバーサルなデザイン
・使いやすいCMSを採用し、運用負担軽減

また、CMS開発・デザインは外注でしたが、全体的に統一したデザインにすることで、予算を大幅に削減することができました。


デザイン・開発「とにかくコミュニケーション」

受注が決まり1番大切にしたことは、「コミュニケーション」です。
HPの更新者は更新する部署があるわけではなく、各部門の担当者が更新をします。
更新する人たちが使いやすいCMSの設計をする・全員が納得するデザインにするため、担当者全員を集めてコミュニケーションをとる機会を作りました。


デザイン・CMS開発は外注、フロントエンド開発はオフショア、ディレクトリ検索サービスの開発は自社内でという形でいろんなところに依頼をしていたので、とにかくコミュニケーションを取りながら、あるべき姿に持っていき、スモールで開発、お客様に提案を繰り返しました。

お客様先に何度も足を運び、どのような仕様がいいのか・動きは問題ないかを確認し、とにかくコミュニケーションをとり、リリース日をむかえることができました。

リリース・保守

リリースの設定もプロデューサーと行い、無事にリリース日にリリース。保守の窓口業務も担当しました。CMSサポートと追加で要件のあったアンケートとログイン機能の開発を行いました。


まとめ

300ページを超えるHPのリニューアルは想像以上に大変でしたが、契約周りも含めて学びが多かったです。

また、自分の知らない領域のホームページだったため、休日にその企業が出典している子ども向けのイベントに参加したり、詳しそうな知人に聞いたりと、知見を増やし「どういうユーザーが見にくるのか」「どういう情報が1番に伝わった方がいいのか」なども考えて、構成を考えました。

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