自主制作|ホテルが運営するInstagramのリール制作
いますぐ京都に旅行に行きたくなるような、ホテルのブランドイメージも向上するような魅力的なインスタグラムのリール動画を制作しました。要件と配布素材をもとに、情報設計、シナリオ制作、BGM選定、動画編集までを行いました。 (制作時間:6時間)
○要件
依頼主
京都でホテル「四衣」を運営。そこのマーケティング担当者
ホテルコンセプト:五感で楽しむ上質京都ステイ
アカウントの運用目的
京都旅行の宿探しで一番に想起してもらうことをゴールに京都の観光情報の発信、
フォロワー獲得を目指す。
アカウントのターゲット
大人の女性(20代後半〜30代半ば)
・カップルや夫婦、お友達と大人な贅沢旅がしたい
・おしゃれな部屋に泊まりたい
・上質な体験や食事がしたい
提出の形式
・15〜30秒のショート動画
・サイズ 横1080×縦1920px
・ファイル形式.mp4
要望
いますぐ京都に旅行に行きたくなるような
魅力的なインスタグラムのリール動画を提案してほしい
○制作物
○編集詳細
- BGM挿入
- カット
- ノイズ除去
- 色調補正・カラーグレーディング
- テロップ挿入
- エフェクト挿入
○工夫した点
【全体の構成】
①フック〜イントロ(4秒)
・興味をひく見出し、動画の見どころを先にチラ見せする
②ボディ(21秒)
・京都旅行の1日の流れをテンポ良く見せる
③エンド(2秒)
・ホテル四衣の文字を大きく見せる
【構成の意図】
①興味・関心を引く
・1カット目に魅力的な映像を持ってくることで「素敵な場所!」
・“京都” “上質旅”という文字を見て「京都にあるんだ!上質旅ってなんだろう。」
・風景だけでなく食事やホテルについても先に見せることで
「情報量が多そう!最後まで見てみたい」
②滞在時間を延ばし、保存やシェアを促す
・京都旅行の1日の流れをテンポ良く見せることで
「実際の京都旅行をイメージしやすい」
・テロップの切り替えも早くすることで
「さっきなんて書いてあったかな?もう一度見てみよう」
・場所の情報を記載することで「後で見返したい」「旅行計画の参考にしたい」
③ホテル四衣の認知向上
・動画の後半はホテルでの過ごし方を自然に見せることで、宣伝感なく知ってもらえる
・エンドでテロップの固定位置に大きく「ホテル四衣」と表示することで
ユーザーが見逃しにくい仕組み
【運用目的】
◼︎京都旅行の宿探しでいちばんに想起してもらう
→「京都のホテル=四衣」と想起させていくために、
京都旅行での1日の流れをイメージしやすい動画とし、
最終的にホテルに促すような構成にしました。
→エンドの「ホテル四衣」が記憶に残るようにするために、
テロップの表示位置は固定したまま、フォントサイズを大きく、
モーションをつけて表示させることで視認性を上げました。
◼︎フォロワー獲得を目指す
→アカウントへの興味・関心やフォローすることでのメリットを感じてもらう
必要があると考えたため、フック〜イントロで「嵐山〜東山編」と記載しました。
⚪︎狙い
・旅行プランが決まっていないユーザーに対して具体的にイメージしてもらう
・行きたい場所がすでに決まっている(嵐山・東山以外のエリア)ユーザーに対して
アプローチする
(例)他の「〜編」を求めたユーザーがアカウントを訪れる
【ターゲット】
『上質な大人旅や贅沢旅をしたい女性』
→上記ターゲットに訴求するために、美しさや上質感の演出が必要だと考えました。
⚪︎表現の工夫
・テロップ:縦書き
・フォント:明朝体
・「大人の寄り道」「季節の移ろいが映える」など品のある言葉遣いとする
【競合に対して】
競合の特徴:特定のスポットにフォーカスしている投稿が多い
→vlog風に複数の情報を短くまとめることで、旅行を検討しているがどこに行こうか
迷っているユーザーに対して幅広くみてもらえる投稿を目指しました。