Logo design | ショップデザイン

OVERVIEW

仮想のパーソナルカラー診断所のVI計画(ビジュアルアイデンティ計画)を行いました。

YEAR 2020

演習概要

はじめに受講者は3〜4人のグループに分かれ、1グループにつき1つ架空の企業を考案し設定しました。その後、自分が所属するグループ以外が設定した企業のデザインを一人一人が担当し、ロゴやパッケージ、ステーショナリーなどを制作しました。

依頼内容


デザインコンセプト

パズルのピースと指紋をモチーフにデザインしました。パーソナルカラーは生まれつきの肌の色や目の色などによってほぼ決まっています。その特性から「パーソナルカラー=その人の生まれ持った身体の一部」という風に定義しました。そして自分のパーソナルカラーを知らないということは、自分のパズル(身体)のピースが一つ欠けている状態であると捉えました。Onliest でパーソナルカラー診断を受けることでその欠けた1ピースを探し出し、より素敵な人になれるように、という思いを込めています。指紋は一人一人の独自性を表す象徴として選びました。

メインビジュアル

ジェンダーフリーという設定から、大文字と小文字をあえて混ぜて使うことで多様性を表現しました。onlyの最上級がブランド名の由来だったので文字のエレメントを一部切り落とし「1」を作ることで「 only 1 」の意味を強調しています。カラーは多様性を表すためには特定の有彩色よりもイメージが縛られない無彩色の方が適していると判断しグレーにしました。

デザイン展開

名刺はカジュアルに使えるものと企業相手などに使えるビジネスライクなものの二種をデザインしました。

ロゴマークのエレメントの「1」の部分を用いてピクトサインをデザインしました。


授業名 :グラフィックデザイン演習A   

制作時期:2020年 10月 〜 2021年  2月