BtoB向けSaaS作成 - Panairアシスタント

OVERVIEW

中小企業経営者、大企業の経費削減担当者をターゲットとした電力削減SaaS開発。 ペルソナ〜ユーザーエクスペリエンス〜ダッシュボードモック作成まで担当。 リリースは経営都合によりペンディングとなる。

YEAR 2019

■概要

中小企業経営者、大企業の経費削減担当者をターゲットとした電力削減SaaS開発。


■プロジェクト体制

プロダクトオーナー(CEO)、プロジェクトマネージャー、ディレクター、デザイナー(本人) 各1名

■目標

顧客の総使用電力の可視化と電力使用料金の削減をサポートするSaaSの開発。

中〜大企業の顧客獲得を目指す。

■ユーザーインタビュー時のDB骨格(一部)*PMと共同作成

■アナリティクス

ツールにはGoogle Analyticsを含むいくつかの分析プラットフォームがありました。データを確認することで、現在の実装、ユーザーとデバイスのタイプを把握することができました。


■デザインとフィードバック

ブレーンストーミング中にiPadの簡単なスケッチから始めました。

次に、忠実度の低いモックアップフォームで作業し、ダッシュボードのホームとなるこの新しいビューのUIの特定のレイアウトを開始しました。マイルストーンに到達する間、私は社内のステークホルダーからフィードバックを収集し、改善を行いました。

この段階でより多くの反復を行い、より多くのフィードバックを行う予定でした。


■ペルソナ - 中小企業の経営者 

プロジェクトMTGの際、営業に詳細にヒアリングした内容をビジュアル化しました。

プロジェクト関係者の目線合わせに非常に役立ちました。


■ペルソナ - 企業の総務担当者

プロジェクトMTGの際、営業に詳細にヒアリングした内容をビジュアル化しました。

プロジェクト関係者の目線合わせに非常に役立ちました。



■オブジェクトモデル図

電力にまつわる情報が非常に複雑な為、ワイヤーフレームやモックアップ作成前に後の実装時も考慮し、要素を書き出してオブジェクトモデル図を作成しました。


■ダッシュボード概要 *ディレクターと共同作成

■ダッシュボード - ホーム画面

ワイヤーフレーム制作前に、急遽大手企業へのヒアリングのため2日ほどでモック画面を作成しました。

※CEO要望により、通常よりカラフルなカラーリングになっています。


■電力使用超過時のアラート表示


■電気料金削減が見込めるアグリゲーターの見積書申込選択画面


■見積り申込確認画面


■実装

主にPython、HTML、CSS、Javascriptを使用。

ビルドアウト中に発生する問題に対処するには、スクラムMTGを行うことが不可欠でした。

開発から約2か月後、お客様に最初のβテストを開始したところ、アナリティクスビュー内の1日のインプレッション数が25%増加していました。
この最初のリリースはプラットフォームの初期段階に過ぎませんでした。

より洗練されたエクスペリエンスを提供するために、多くのテストとユーザーインタビューが必要でしたが、経営悪化により残念ながら未リリースとなりました。

END