フライヤー制作(美容室オープンチラシ)
SHElikes MULTI CREATOR COURSEの課題で、架空の美容室のフライヤー制作をしました。(制作時間:約10時間)
=もくじ=========
① 課題概要
② 制作物
③ 工夫した点・学び
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① 課題概要
■クライアント情報
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダーしていただいた髪型もそのまま再現するのではなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限似合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは皆モデル御用達の有名店で腕を磨いた実力派。
■ターゲット
少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方。
■フライヤーの目的
オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。認知を得ること。
■必要要素
② 制作物
表
裏
③ 工夫した点・学び
■工夫した点
ー ペルソナ設定
女性の趣味嗜好は細かく細分化されていることから、目的達成のためにはターゲットをより解像度高く捉えることが必要と考えました。ペルソナを設定するにあたり、実際の銀座の美容室の顧客層を調査しつつ、SHE Tokyoの価値を魅力に思ってくれる人はどんな人かを深掘りし、以下のように設定しました。
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【属性】28歳。金融系の企業に勤めるOL。エリア総合職。年収480万円。趣味は美容とカフェ巡り。休日は友人とホテルでのアフタヌーンティーを楽しんだり、弾丸で韓国に旅行に行く。ヨガやピラティスで身体のメンテナンスも欠かさない。
【価値観】流行に敏感で新しいものはすぐに試したい。
【ニーズ】おしゃれな人と思われたい・自分に一番似合う髪型にして欲しい
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ー 情報設計
以下のように必要要件の優先順位をつけました。
①「骨格理論に基づいたスタイル提案」
→フライヤーの目的である新規顧客の獲得および認知を得るため、SHE Tokyoならではの価値を伝える必要です。競合の多い中で興味を持ってもらうには、お店独自の価値の訴求が重要と考えたからです。そこで、一番初めに視線が行きやすい左上に配置しました。
② オープン日付・割引情報
→新しさ・話題性・お得感を感じてもらい、「行ってみよう」というアクションに繋げます
③ 店舗情報
→クライアントからの要件は電話番号のみでしたが、予約への導線のハードルを下げるためWEB予約のQRコードを設置しました
■制作を通して学んだこと
ー 印刷物のフォントサイズは、今まで学んだWEBサイトと感覚が違うこと
ー トンボの役割(裁ち落としを加味して塗り足しをするなど)
ー 文字のアウトライン化(フォントをオブジェクト化することによって、別のデバイスでデータを開いた際にフォントが置き換わってしまう可能性を防ぐため)