季節は夏、ひまわりをイメージしてメイクしました。
肌は極力ナチュラルに、カバーしすぎに気を付けて下地のみで仕上げるくらいにしました。眉もナチュラルにふんわり描いてよりすっぴんの用な透明感を目指しました。
瞼の黄色に目尻のオレンジで、夏の赤い太陽や新鮮なひまわりの質感を表現しました。
フレッシュで飾り気のない剥きたての自然物にモデル自身を持っていきたいと思いました。
ヘアは真っ直ぐストレートにアイロンを用いて揃えましたが、雨の影響で広がってしまい、思うようにいきませんでした。もっと工夫が必要だと感じます。
この日は風もあり、髪が靡いてくれたのでメイクの要素である”飾り気”がなくなったので結果的には良かったと思っています。
ー感じたことー
モデル自身が持つ雰囲気にどうコンセプトを調和させるか、イレギュラーな出来事にどう柔軟に動くか、まだまだ拙く浅学であるためなかなか思うようにいかないこともありましたが、そこに初めて気づけた現場でとても有意義な時間を過ごせました。
また、外は雨で気温も低い中での撮影だったのでモデルさんへの気遣いもヘアメイクと同じくらい大切だと感じました。ロケは自然の影響を受けやすいため、どのようなことにも対応できるよう準備は入念に、大は小を兼ねるという言葉を頭においた上でしていくことが重要だと思いました。