架空コワーキングカフェLP制作

OVERVIEW

架空案件のLP制作に取り組みました。クライアントからの依頼を想定しており、ワイヤーフレームの再設計〜デザインカンプ制作までを行いました。(制作時間:約40時間)


【目次】

1. 依頼概要

2. 制作WF&LP

3. ペルソナ設定・デザインコンセプト

4. 工夫したポイント

5. 制作を通して学んだこと


1. 依頼概要

女性向けビジネススクールを営むWORK様より、新しくオープンする会員専用カフェを告知するためのWebサイト制作の依頼です。

2. 制作WF&LP

*ワイヤーフレーム

*デザインカンプ


3. ペルソナ設定・デザインコンセプト

4. 工夫したポイント

元のワイヤーフレームではドリンクの写真ばかりで「仲間との繋がり」や「コワーキングスペース」である印象が薄いと考え、「人」と「空間」をイメージしやすいデザインに変更しました。

*ファーストビュー

 Work lounge AOYAMAがどんなコワーキングスペースなのか一目でわかるよう、実際にPCで仕事をしている女性が写っている写真を選択しました。また、要件書とペルソナ、クライアント情報より3つの特徴を選び他のコワーキングスペースとの差別化を図りました。

【ビジネススクールWork会員様限定】 会員限定だから安心。スキルアップに興味ある人が集まる。

【女性限定】 同じ目標を持った仲間ができる。同性であることにより多くの共感が生まれる。自分にもできるかもと可能性を広げてくれる。

【ビジネスコンテスト定期開催】同じ目標を持つ仲間と同時にライバル関係であることで切磋琢磨できる。インプットだけではなくアウトプットも可能。

*セクションの追加

【イベント】 ペルソナより「同年代の女子と繋がりお互いに切磋琢磨しあう」「会社外での人脈をつくる」とあったので、これらが可能であることを示しました。

【サービス】 コワーキングスペースを利用するために調べる項目は「どんな設備があるのか」「どんなスペースがあるのか」の2点と予想しました。そのためアイコンや写真を中心に見るだけでおおまかに認識できるようデザインしました。

5. 制作を通して学んだこと

*情報の整理

「要件書」「ペルソナ」「クライアント情報」「提供された文章」を何度も読み、気付いたことを洗い出すことの大切さ、それをメモに残すことでコンセプトやテーマがブレないようにデザインする大切さを学びました。

*ルール化

文字サイズや余白、コンテンツ高さ等レイアウトの気を付けるべき項目が多く、修正を何度も繰り返してしまい時間がかかってしまいました。最初にルール化することが時間短縮につながることを学びました。

*クライアント提供サービスの理解

この課題に取り組むまでコワーキングスペースを利用したことがなかったことから、実際にコワーキングスペースに足を運んでみました。自分が利用者目線に立つことで利用者が知りたい項目や順番とクライアントが伝えたい内容は必ずしもイコールではないことを体験できました。

今回気づいたことを忘れず、今後も活かしていきたいと思います。