🏆 東京プロジェクションマッピングアワード vol.0 最優秀賞 「PLUS ONE」

私にとって1番大切で思い出深い作品。大学2年次、M2の先輩2人から選ばれその先輩2人と1つ上の先輩と私の4人で作り上げた。 

当時映像に関する技術などPremiereが少し触れる程度だった自分が、このプロジェクトを通じコンセプトを決め、アイデアを出し、CINEMA4Dを勉強して 3Dの映像が作れるまでに成長した。

先輩方のプロジェクトの進め方が非常に上手く、 「グループワークとはどのように進めるのか」を肌で実感した。

他のグループが映像を専門的に学んでいるのに比べ私たちは映像専門ではなく、技術では勝てないと感じたのでコンセプトとストーリーに1番力を入れた。結果それが作品の「強さ」につながったと感じている。作品には「背景」が必要であり重要であると改めて強く思わせるきっかけでもあった。その結果、最優秀賞という最高の栄誉を頂けたことには先輩方に感謝してもしきれない。

この作品はテーマが「未来」でコンセプトを「PLUS ONE」としている。1つのきっかけがまた新しい1つの何かを生み出す様をモーショングラフィック調で仕上げている。

既存のプロジェクションマッピングにとらわれず動きが様々で見ていて飽きさせない作品にした。講評では「ビッグサイトを乗りこなしている」との評もいただいた。

▲ 賞状を持って記念撮影。最高の笑顔が溢れた。