【課題】架空フライヤー制作

OVERVIEW

SHElikes MULTI CREATOR COURCEにて、フライヤー制作課題に取り組みました。 【所要時間】約15時間

YEAR 2022

◆目次

1.要件

2.制作したフライヤー

3.コンセプトシート

4.工夫したこと

5.制作を通して学んだこと

◆要件(課題内容)

クライアント情報
<クライアント名:SHE Tokyo>
銀座に拠点を構える、骨格理論に基づいたスタイル提案が売りの美容室。オーダー通りに再現するだけでなく、一人ひとりの骨格や髪質に合わせて最大限に合うようにカスタマイズし仕上げることを得意としている。スタイリストは全員、有名店で腕を磨いた実力派。

美容室のターゲット
少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりのある方。

フライヤーの作成目的
オープン/キャンペーンの告知をすることで、新規会員を大きく獲得すること。認知を得ること。

必要要素(クライアントから渡されたワイヤーフレーム)


◆制作したフライヤー

【オモテ】



【ウラ】


◆コンセプトシート


◆工夫したこと

1.コンセプトの設定・コンセプトに沿ったデザインへの落とし込み

銀座、骨格理論に沿ったデザインが得意という点から、大人で美を追求する女性をイメージし、このイメージから自分史上1番洗練された私にというコンセプトを設定しました。洗練されるってどういうことだろう?と更に深堀してキーワード『磨く、上品、ミニマル、余裕等』を抽出し、紙面にごちゃごちゃしないように余白を設けながら情報を配置しました。デザインに落とし込むにあたって、私の思う洗練と他者が思う洗練にできるだけ相違がないように、トンマナについては日本カラーデザイン研究所のイメージスケール(下記スケール参照)を使用したカラー設定を行いました。


2.見るだけでは終わらせない工夫

チラシはインパクトが無ければ、読まれず捨てられてしまうと思ったので、シンプルでも印象に残るように紙面の半分を大きく使って写真を配置。裏面も目を引くキャンペーンメニューを左端に大きく配置し関心を高くもってもらう工夫をしました。


◆制作を通して学んだこと

1.印刷物の制作方法
印刷物には今回初めて取り組んだため、トンボや文字の単位などの設定の変更、フォントのアウトライン化をしたり、画像の解像度を変更するといった必要な手順を把握することができました。

2.グラフィックのデザインはインパクトが大事

チラシが配布される背景を考えた時、不特定多数の人に多く情報を知らせるためにとても良い手段だとは思いますが、同時に目を引くものでないとそのまま捨てられてしまう可能性が高いと思います。そこで有効なのが大きくインパクトのある画像、情報の優先順位だということがわかりました。

3.WEBよりも自由な配置

情報をいかに効果的に伝えられるかが大事なのできっちり半分に配置というよりも、ここをしっかり伝えたいと思ったらもちろん見え方にはよりますが、どこに配置してもどれだけ大きく配置しても自由でいいんだ、遊んでもいいんだということがわかりました。


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