ーヘアメイクポイントー
いい”日本らしさ”を出したいと思い、シンプルな仕上がりを意識しました。
素朴さや慎ましやかなイメージは、我が国の特徴であると考えます。
イエローをベースに、パーツ一つ一つを整えるようにメイクしました。
艶を控え、くすみをカバー力のあるファンデーションで消し、
ローライトはいれずにモデルさんの骨格の陰影を活かしました。
また、清潔感や清涼感がでるようにタイトな七三分けにしました。
後ろはお団子にして襟からでる首が綺麗に見えるように工夫しました。
ー感じた事ー
少しずつスタジオでの撮影に慣れてきました。
今回で三回目になりましたが、モデルさんとのコミュニケーションや、ご依頼をくださった写真学科さんとのイメージの擦り合わせなど、
ヘアメイクの仕事において、これらがどれだけ大切なことのか知ることが出来ました。
様々な人が、様々な形で関わり合いながら作品を作り上げることの面白さや大変さも身にしみてわかるような撮影でした。