これまでやっれきたメイクとはジャンルが全く異なるテーマで、すごく新鮮でした。
色で遊ぶメイク、頭の中で高宗を練りながら、写真学科の皆さんと話し合いをしていく中でデザインを決めていきました。
色や形、質感など、話し合いで相手の強い拘りが分かり、それの答えることがとても難しかったです。
肌は目元が映えるように、色ムラやくすみをしっかりカバーしました。
左右非対称に、紫いろのアイシャドウを使用して、アーティスティックなメイクを作り上げてほしいというご要望だったので、
バランスを考えて眉毛はシンメトリーに、丁寧に描きました。
―感じた事ー
メイクの途中で何度も希望を出してくださり、それに忠実によろうとする分、完成のイメージがつかなくなっていき、改めてヘアメイクの難しさを知りました。
さらに、ご依頼された方々の殆どが留学生だったので、意思疎通がなかなか上手くいかず、すれ違いや希望が理解できないなど、ヘアメイク以外でも苦戦しました。
ですが、相手の考えていることを予想したり、どう伝えたいのか、どう伝わるのか、学ぶことが出来たので、とてもいい経験になりました。