【課題制作】フライヤー
■新たにオープンするヘアサロンのチラシ ■使用ツール:Illustrator ■制作期間:3日間 (情報整理1日、参考バナー分析1日、作業10時間)
【制作したデザイン】
オモテ
ウラ
【案件について】
※SHElikes MULTI CREATOR COURSE Designerコースでの課題で、実案件を想定した架空の案件となります。
■クライアント:SHE Tokyo様
■ご依頼:美容室オープンに伴い、特別キャンペーンを実施するため、ポスティング用のフライヤーを制作してほしい
■目的:オープン/キャンペーンの告知をすることで新規会員を大きく獲得すること。
SHE Tokyoの認知を得ること
■ターゲット:少し高めの料金設定であっても確かな腕のスタイリストに担当してもらいたい、ヘアスタイルにこだわりがある方
【工夫したこと】
■情報整理
・元のワイヤーフレームから、必要な情報を確認、ターゲットに合わせて優先順位を考えた。
→ヘアスタイルにこだわりがある方なので、30%割引より、「どんなサロンか?」が1番伝わるデザインの方が良さそう
■紙だからこその工夫
・ホームページはURLを記載するのではなくQRコードにしたこと
・クーポンが複製など悪用されないよう、薄くロゴを入れたこと
■目線誘導
オモテ
印象的なショートカットの女性→どんなサロンかを伝える→オープン情報→割引情報→店舗情報という流れで読みやすく、「どんなサロンか?」というところに目が行きやすいようにしました。
ウラ
キャンペーン情報→スタイリスト情報→その他メニューや支払い情報→チラシ限定クーポンという流れ。
こだわりがある方は、どんなスタイリストさんに担当してもらえるか?が気になるのではないかと考え、スタイリストからの一言を入れることで、サロンについての情報がより伝わるように設計した。
キャンペーンが1番目玉ではあるため、金額が分かりやすく見えるように。
1番右下にチラシ限定クーポン情報をつけ、切り取りが分かりやすく伝わるようハサミのイラストを入れた。
【学んだこと】
■どんな人に来てもらいたいか?の軸をブラさないことで、情報の優先順位をつけてデザインすること
→例えば、「金額や安いお得なサロンを探している方」であれば、もっと30%OFFを強調した方が良いし、「家や駅から近いところがいい方」であれば、位置情報や駅徒歩○分などの情報を分かりやすく配置した方が良さそう、など。
■紙だからこそのユーザー目線での工夫
URLがただ記載されているだけでは、恐らく誰もそのURLを打ち込んで検索する人はいないので、QRコードをつけるなどの工夫が必要。
ポストに入っているチラシを見てそのまま捨てられてしまわないよう、細かいところも工夫することで違ってきそう。
■紙ものデザインの際にすべきこと
トンボや塗り足し、文字はアウトライン化するなど、紙ものデザインを納品する際に気を付けるポイントを学べた。