皆さんこんにちは!
青森大学ソフトウェア学部3年の清水琢巳です。
今日は皆さんに、現在僕が行なっている活動についてご紹介できればと思います。
私は去年1年間、アメリカのボストンに、男子新体操を現地の子供たちに教えるため、卒業生である持舘将貴さんの後継として留学していました。
私はその留学中、常に「なぜ男子新体操は普及しないのだろう」と考えていました。
そしてその答えとして、
・ルールが日本語しかなく知っている人が少ない
・指導者がいない
が大きいと感じました。
確かに男子新体操は日本で発祥し、日本の美しい文化・スポーツとして発展してきました。
私は男子新体操が大好きですし、オリンピックスポーツになればきっとたくさんの人たちが、感動し魅了されることだろうと思います。
しかし、このまま何もしなければ、このスポーツの伝統は途絶えてしまうことになることは、容易に予想がつきます。
僕はそれは阻止しなければならないとずっと思っていました。そして留学したことによって、僕の中の
「この留学した経験を生かしたい!」「男子新体操を世界のスポーツにしたい!」
と言う想いが強くなり、誰かがやるのを待つよりも自分から発信するために行動を起こし始めました。
その活動をのテーマは
「男子新体操国際化プロジェクト」
〜日本の伝統を世界のスポーツへ〜
です。
そしてその活動とは具体的に
・ルールブックの翻訳
・ルールブックのデジタル化(Webサイト化・HTML化)
・新体操の動画を取り、主に英語で発信する
の3つが主な内容となっています。
こちらは現在発信中の動画です。
まだ僕も行動を起こしたばかりですし、課題は
・正直なところその活動していく上でまだわからないことが多い
・英語力がやりたいことに対してまだまだ追いついていない
・空き時間で一人で活動しているために進行が遅い
・認知度が低い
・プログラミングの技術
などなど挙げたらきりがないほどに山積み状態になっています。
ですが、今結果が出てこなかったとしても、"未来"でこの"日本スポーツ"が"世界のスポーツ"として楽しまれることが目標なので、少しずつ少しずつ積み上げていければと思います。
まだ走り出したばかりですが、ベストを尽くしてこの活動を大きくしていけたらと思いますので、皆さん応援のほどよろしくお願いします!
そしてこの場を借りて、この活動を快く受け入れてくださった、中田先生ならびに斎藤先生、きっかけをくださったSarahさん、留学をサポートしてくださった松本さん、持舘さんに感謝を述べたいと思います。本当にありがとうございました。