×北海道大学CoSTEP『私たちが機械だった頃』

OVERVIEW

サイエンスコミュニケーションについて研究する北海道大学CoSTEPと、テンポの良い会話劇で幅広い観客層に支持される弦巻楽団との協働企画。公演は前後半に分かれ、「劇」である前半の上演後、後半は作品テーマについて観客にディスカッションしてもらう時間を設けた。

YEAR 2019

作品について

1000日だけ、ほんの少し先の未来。日本。

人々の健康管理のために開発された「ノーティティア」。それはナノサイズの機械を身体に埋め込むことで、自分の健康状態を管理し、より充実した生活を送ろうという新技術だった。身体に埋め込むことで肉体のみならず、精神の状態までも感知し、問題点や改善点を知らせてくれる「ノーティティア」は、誰もが喜ぶ新技術のはずだった。

「ノーティティア」を自分たちの暮らしに導入するか否か、話し合う夫婦。ささいな、相手のためを思ってなした決断は、思わぬ波紋を広げていく。

作品についての論文はこちら(種村剛、弦巻啓太、古澤輝由)。

公演概要

出演 

池江蘭
岩杉夏
袖山このみ(劇団words of hearts)
塚本奈緒美
村上義典


日程

2019年7月13日(土)
全2ステージ


会場

扇谷記念スタジオ シアターZOO


スタッフ

作・演出:弦巻啓太
原  案:北海道大学CoSTEP
照  明:山本雄飛 
宣伝美術:みきと
制  作:弦巻楽団 久慈優花 
制作協力:ダブルス
主  催:一般社団法人劇団弦巻楽団、北海道大学高等教育推進機構オープンエデュケーションセンター科学技術コミュニケーション教育研究部門(CoSTEP)